【筋肉の祭典】Mrオリンピアとは?大会の概要や歴史を徹底解説!

雑記

世界最高峰のボディビル大会であるMrオリンピア。

筋トレを始めたばかりの方には、

「オリンピアって聞いたことはあるけど、どんな大会なの?」

という疑問を持っている方は多いと思います。

プロのボディビルダーやフィジーカーの中でも、さらに一握りの選ばれし選手しか出場できない筋肉の祭典であるオリンピア。

この記事では、そんなMrオリンピアがどんな大会なのか、どんな歴史を歩んできたのか、紹介していきます!

Mrオリンピアとは

Mrオリンピアとは、IFBBという団体によって毎年開かれているボディビルの大会のことです。

プロボディビル界の最高峰とされています。

Mrオリンピアは、IFBBというボディビル団体の創立者であり、『ボディビルの父』とも呼ばれているジョー・ウィダーによって創設されました。

当初の目的は

Mrユニバースという大会の勝者たちをさらに競わせ、賞金を獲得させる

というものでした。

初めての大会は1965年9月18日、ニューヨーク・ブルックリンの音楽アカデミーで開催。

その後、フランス、ドイツ、南アフリカ、オーストラリアなど世界各地を開催地として毎年行われるようになりました。

1999年からはアメリカ合衆国・ネバダ州ラスベガスのオーリンス・アリーナで開催されています。

オープンボディビル
ボディビル212(体重制限のあるボディビル)
クラシックフィジーク
メンズフィジーク
フィギュア
ビキニ
ウィメンズフィジーク

などのカテゴリーがあり、各カテゴリーで世界トップの選手たちが毎年熾烈な争いを繰り広げています。

Mrオリンピアの歴史

1960年台

ボディビルダー紹介① 【神話】セルジオ・オリバ 【究極の逆三角形】 | musclewasshoiのブログ



Mrオリンピアの初代チャンピオンはラリー・スコット

はちきれんばかりの腕や胸、肩の筋肉を持っており、それぞれの筋肉のシェイプもすばらしかった彼は当時のトップビルダーの一人であり、続く1966年も連続で優勝します。

スコットは1966年の優勝後に引退を表明。

その後、『伝説』とまで称されたボディビルダー、セルジオ・オリバが登場します。

過去に例をみないほどの筋量と筋肉のクオリティを備え、美しいVシェイプを持っていた彼は、1967年から1969年まで3連覇を果たします。

彼は1969年の大会であの有名なアーノルド・シュワルツェネッガーに勝利しており、実は彼はMrオリンピアでアーノルドに勝った唯一のボディビルダーでもあります。

1970年台

アーノルド・シュワルツェネッガーの息子、父親と同じポーズで筋肉アピール! - セレブニュース | SPUR



1970年の大会から、みなさんご存じアーノルド・シュワルツェネッガーの活躍が始まります。

全大会で2位だった彼は、けた外れの筋肉のカットを武器にセルジオ・オリバを下し優勝します。

その後アーノルドは1975年まで5連覇という大活躍。

1975年の大会に臨む様子は、映画『パンピング・アイアン』でも取り上げられています。

1975年の大会後アーノルドはいったん競技から引退します。

1976年はアーノルドの親友であり、トレーニングパートナーでもあるフランク・コロンブが優勝。

1977年からはフランク・ゼーンが3連覇を成し遂げます。

彼の身体は美しいシンメトリーと各筋肉のディフィニションが特徴的で、それまでの筋肉量を重視した評価基準が変わった時期でもあります。

1980年台

Lee Haney's Top 10 Tips For Building Quality Muscle Mass | Muscle & Strength

1980年の大会では、しばらく俳優業をメインに活動し競技を離れていたアーノルドが復帰し優勝。

しかしこの大会でのアーノルドのコンディションは悪く、彼の知名度と人気の高さが考慮されたのではないかちう疑問の声が上がりました。

審査員がアーノルドと親しい人物に変更されていたことなどもあり、物議をかもす結果になりました。

翌1981年のフランク・コロンブの優勝も疑問の残る結果であり、この時期のオリンピアは

「肉体の質よりも知名度に対して賞を与えている」

と批判されることもありました。

1984年からは、すばらしい筋量と美しいシンメトリーを兼ね備えたリー・ヘイニーが活躍します。

彼は1984年から1991年まで、大会8連覇という偉業をなしとげました。

1990年台

ドリアンイエーツ伝説

1991年の大会を最後にリー・ヘイニーは引退します。

その後、前年2位だったドリアン・イェーツが優勝。

1997年まで6連覇を果たします。

この時期のプロのボディビル大会では、筋量が最も重要な審査基準とされ、オリンピアでもシンメトリーや美しさよりも筋量が重視されました。

1997年のイェーツに引退。

1998年からはロニー・コールマンが台頭してきます。

2000年台

ロニーコールマンの現在!名言・脊髄怪我の原因と最近の活動まとめ | Celeby[セレビー]|海外エンタメ情報まとめサイト

ロニー・コールマンは1988年から2005年まで圧倒的な強さで勝ち続け、リー・ヘイニーと並ぶ8連覇という記録を打ち立てます。

連覇記録更新かと期待された2006年の大会では、前年度の2位でロニーのライバルとも称されていたジェイ・カトラーがついに優勝を果たします。

2位となったロニーは競技を引退。

2007年もジェイが優勝します。

ジェイは2008年はデキスター・ジャクソンに惜しくも敗れたものの、翌年リベンジを果たし、2009年、2010年と連覇しました。

また、2007年の大会には山岸英匡選手が日本人初となるオリンピア出場を果たし、13位に入賞するという快挙を成し遂げました。

2010年台

フィルヒースの生い立ち、戦歴、食事メニューやトレーニングの考え方 | Friends Farms Official Blog


2011年からはフィル・ヒースが7連覇を果たします。

リー・ヘイニーとロニー・コールマンの記録に並ぶかと思われた2018年は、ショーン・ローデンが初優勝を果たし、フィルの連覇を阻止します。

2019年の大会は、前年度覇者であるショーンの出場資格がはく奪されるなどのアクシデントもありましたが、そんな波乱の中、ブランドン・カリーが優勝を果たしました。

2020年

ビッグラミーのトレーニング、食事メニュー、身長や体重などのまとめ! | マッスルヒストリー

本来は毎年9月に開催されているオリンピア。

しかし2020年は世界的なコロナウイルスの蔓延のため、12月まで延期、開催場所も変更になるなど、ボディビル界にとっても大変な年でした。

コロナの影響でジムが閉鎖されてトレーニング環境が整わないなど、選手にとっても非常に難しい時期が続いた2020年。

そんな中でオリンピア優勝を飾ったのは、圧倒的な筋量をもつ現代のマスモンスター、ビッグ・ラミーでした。

出場資格

名実ともに世界最高の大会であるMrオリンピアは、もちろん誰でも出場できるわけではありません。

出場資格を得る方法は

  • ミスター・オリンピアで優勝したことがある(但し優勝が5年以上前ならIFBBの承認が必要)
  • 前回のミスター・オリンピアで6位以内に入賞している
  • その年のアーノルド・クラシックで6位以内に入賞している
  • その年のニューヨーク・メンズ・プロフェッショナルで5位以内に入賞している
  • 上記以外の前年ミスター・オリンピア以降のIFBBプロの大会で3位以内に入賞している
  • マスターズ・プロフェッショナル・ワールド・チャンピオンシップスで優勝している

などがあります。

また、これらの出場資格を満たしていない選手も、主催者が指名する「特別招待選手」として出場できる場合もあります。

歴代の優勝者

  • 1965年 ラリー・スコット
  • 1966年 ラリー・スコット
  • 1967年 セルジオ・オリバ
  • 1968年 セルジオ・オリバ
  • 1969年 セルジオ・オリバ
  • 1970年 アーノルド・シュワルツェネッガー
  • 1971年 アーノルド・シュワルツェネッガー
  • 1972年 アーノルド・シュワルツェネッガー
  • 1973年 アーノルド・シュワルツェネッガー
  • 1974年 アーノルド・シュワルツェネッガー
  • 1975年 アーノルド・シュワルツェネッガー
  • 1976年 フランコ・コロンブ
  • 1977年 フランク・ゼーン
  • 1978年 フランク・ゼーン
  • 1979年 フランク・ゼーン
  • 1980年 アーノルド・シュワルツェネッガー
  • 1981年 フランコ・コロンブ
  • 1982年 クリス・ディッカーソン
  • 1983年 サミア・バヌー
  • 1984年 リー・ヘイニー
  • 1985年 リー・ヘイニー
  • 1986年 リー・ヘイニー
  • 1987年 リー・ヘイニー
  • 1988年 リー・ヘイニー
  • 1989年 リー・ヘイニー
  • 1990年 リー・ヘイニー
  • 1991年 リー・ヘイニー
  • 1992年 ドリアン・イエーツ
  • 1993年 ドリアン・イエーツ
  • 1994年 ドリアン・イエーツ
  • 1995年 ドリアン・イエーツ
  • 1996年 ドリアン・イエーツ
  • 1997年 ドリアン・イエーツ
  • 1998年 ロニー・コールマン
  • 1999年 ロニー・コールマン
  • 2000年 ロニー・コールマン
  • 2001年 ロニー・コールマン
  • 2002年 ロニー・コールマン
  • 2003年 ロニー・コールマン
  • 2004年 ロニー・コールマン
  • 2005年 ロニー・コールマン
  • 2006年 ジェイ・カトラー
  • 2007年 ジェイ・カトラー
  • 2008年 デキスター・ジャクソン
  • 2009年 ジェイ・カトラー
  • 2010年 ジェイ・カトラー
  • 2011年 フィル・ヒース
  • 2012年 フィル・ヒース
  • 2013年 フィル・ヒース
  • 2014年 フィル・ヒース
  • 2015年 フィル・ヒース
  • 2016年 フィル・ヒース
  • 2017年 フィル・ヒース
  • 2018年 ショーン・ローデン
  • 2019年 ブランドン・カリー

まとめ

筋肉の、筋肉による、筋肉のための祭典であるMrオリンピア。

毎年、世界最高の選手たちが熱い戦いを繰り広げ、フィットネスファンたちを熱狂の渦に巻き込んでいく、まさに世界最高の筋肉の祭典です。

すこしでも筋肉に興味のある方は、一度見てみてはいかがでしょうか?

以上、『【筋肉の祭典】Mrオリンピアとは?大会の概要や歴史を徹底解説!』でした!

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