年に一度の、筋肉の・筋肉による・筋肉のための祭典、Mrオリンピア。
今年は新型コロナウイルスの影響で開催が危ぶまれていましたが、最終的に延期で開催され、
12月17日~20日
に今年のフットネス界の頂点が決定しました。
今年も世界のトップを決めるにふさわしい戦いが繰り広げられたMrオリンピア。
ということで今回の記事では
Mrオリンピア2020、オープンボディビルカテゴリー
の結果について紹介していきます!
最も注目を集めたこのカテゴリーで誰が優勝し、どんなドラマが生まれたのか、ぜひご覧ください!

- 1位:ビッグ・ラミー(Big Ramy)
- 2位:ブランドン・カリー(Brandon Curry)
- 3位:フィル・ヒース(Phil Heath)
- 4位:バディ・チョーパン(Hadi Choopan)
- 5位:ウィリアム・ボナック(William Bonac)
- 6位:アキム・ウィリアムズ(Akim Williams)
- 7位:イアン・ヴァリエール(Iain Valliere)
- 8位:ハンター・ラブラダ(Hunter Labrada)
- 9位:デキスター・ジャクソン(Dexter Jackson)
- 10位:ジャスティン・ロドリゲス(Justin Rodriguez)
- 11位:ルーカス・オスラディル(Lukas Osladil)
- 12位:イ・スンチョル(Lee Seung Chul)
- 13位:マックス・チャールズ(Maxx Charles)
- 14位:アントワーヌ・ヴァイヨン(Antoine Vaillant)
- 15位:リーガン・グライムズ(Regan Grimes)
- 16位:ジュアン・モーレル(Juan Morel)
- まとめ
1位:ビッグ・ラミー(Big Ramy)
最もデカい漢が頂点に立ちました!
今まではサイズやバルクは頭ひとつ抜けているものの、コンディションがイマイチなことも多かったビッグ・ラミー。
今回はきっちりピークを持ってきました。
圧倒的なバルクに加え筋肉のバランスも良く、コンディションまでそろった今回のビッグ・ラミー。
文句なしの優勝です。
かっこよかった!
2位:ブランドン・カリー(Brandon Curry)
前回王者のブランドン・カリーは2位。
惜しくも連覇達成とはなりませんでしたが、その実力の高さは一目瞭然でした。
上半身は相変わらず素晴らしい仕上がり。
弱点の脚を改善できればオリンピア奪還もそう遠くはないと思います。
3位:フィル・ヒース(Phil Heath)
伝説の7連覇王者フィル・ヒース。
1年ぶりに復帰したステージでも圧倒的な存在感を放ち、3位にランクインです。
大きく、丸まるとした筋肉や各ポーズの迫力、脚のクオリティなどは流石というひとことに尽きます。
おなかのバブルカット(内臓が肥大して膨らんで見える現象)がいまいち改善されていなかったことが優勝を逃した大きな原因でしょうか?
4位:バディ・チョーパン(Hadi Choopan)
前回3位のバディ・チョーパン。
順位こそひとつ落としてしまったものの、前評判の通り、今回も熾烈なトップ争いに加わりました。
トップ4の中でも群を抜いたバキバキのコンディションで存在感を発揮。
個人的にはもう少し上の順位でもよかったのではと思います。
5位:ウィリアム・ボナック(William Bonac)
前回2位のウィリアム・ボナックが今回は5位となりました。
毎度の如く素晴らしいコンディションを持ってきたボナックですが、順位を伸ばすことは叶わず5位。
今回のオリンピアのレベルの高さが伺えます。
6位:アキム・ウィリアムズ(Akim Williams)
アキム・ウィリアムズがトップ6に入賞。
昨年の9位から順位を伸ばし、自身最高成績を更新しました。
7位:イアン・ヴァリエール(Iain Valliere)
若手の注目株、イアン・ヴァリエールは7位にランクイン。
2回目ののオリンピアにして、2018年の14位から大きく順位を伸ばしました。
8位:ハンター・ラブラダ(Hunter Labrada)
ハンター・ラブラダも若く将来を期待される選手。
初出場の今大会で8位と大躍進です。
9位:デキスター・ジャクソン(Dexter Jackson)
生きる伝説デキスター・ジャクソン。
51歳となり、最後の大会として挑んだ今回のオリンピアは9位になりました。
長年にわたりボディビル界のトップをひた走ってきたデキスターをステージで見るのが今年で最後になると思うと、自然と目頭が熱くなりました。
最後のステージも最高にかっこよかったです!
10位:ジャスティン・ロドリゲス(Justin Rodriguez)
今回が2回目のオリンピアとなるジャスティン・ロドリゲス。
2018年の16位から大きく順位を上げて10位でフィニッシュです。
11位:ルーカス・オスラディル(Lukas Osladil)
ルーカス・オスラディルが11位にランクイン。
2018年の自身最高成績、8位は更新できませんでした。
12位:イ・スンチョル(Lee Seung Chul)
オープンボディビル唯一のアジア人選手、韓国人のイ・スンチョルは12位でした。
13位:マックス・チャールズ(Maxx Charles)
マックス・チャールズは昨年に引き続き13位でした。
2015年の自身最高成績、12位にはあと一歩届きませんでした。
14位:アントワーヌ・ヴァイヨン(Antoine Vaillant)
今回がオリンピア初出場だったアントワーヌ・ヴァイヨンは14位でフィニッシュです。
15位:リーガン・グライムズ(Regan Grimes)
ソーシャルメディアでも大人気を誇るリーガン・グライムズ。
クラシックフィジーク からカテゴリーを上げて挑んだ今回大会は15位。
まだ20代と若く、将来性も高い彼には今後の活躍も期待できます。
16位:ジュアン・モーレル(Juan Morel)
ジュアン・モーレルは昨年の14位から少しランクダウン。
悔しさの残る結果になりました。
まとめ
2020Mr.オリンピア、オープンボディビルの結果をシェアしてきました。
今年も最高に熱く、ワクワクする闘いが繰り広げられましたね。
やっぱりオリンピアは最高です!
