超人ハルク!ルー・フェリグノってどんな人?

選手紹介

ルー・フェリグノという人物をご存じでしょうか?

彼はあのアーノルド・シュワルツェネッガーの最大のライバルであったボディビルダーです。

また、『超人ハルク』などの映画にも出演し、俳優としても活躍しました。

今回の記事ではそんなルー・フェリグノについて紹介していきます!

プロフィール

本名:ルイス・ジュード・フェリグノ(Louis Jude Ferrigno)
愛称:Thr Hulk
出身:アメリカ合衆国 ニューヨーク市ブルックリン
生年月日:1951年11月9日
身長:196cm
体重:130~143kg
胸囲:150cm
上腕:57cm
ウエスト:86cm
大腿:74cm

経歴

生い立ち

ルーはニューヨークのブルックリンで生まれ育ちます。

のちにボディビルダーとして素晴らしい肉体を手に入れ、俳優としても活躍することになるルー。

しかし、その幼少期は悲しく、過酷なものでした。

彼は幼いころに感染症を患ってしまい、それが原因でほとんど耳が聞こえなかったのです。

このせいで学校では「Deaf Louie」、「Deaf Mute」などと言っていじめの対象にされたそうです。

そんな過酷な環境のなか、ルーはスポーツに打ち込むことでなんとか生活していきました。

1964年、13歳のルーはとある漫画に出会います。

『The Incredible Hulk』

です。

この1冊が彼の人生を変えることになります。

漫画に描かれていたハルクのような肉体にあこがれた彼は、理想の肉体を目指し、本格的なトレーニングに励むようになります

ボディビルダーへ

ハルクに魅了されてからというもの、ルーは取りつかれたようにトレーニングに打ち込んでいきます。

どんどん筋肉を付け、理想の身体に近づいて行ったルー。

次第に彼に対する周囲の評価も変わっていきます。

高校を卒業する18歳のころには、彼に対するいじめはすっかりなくなっていたそうです。

そのころには筋トレにぞっこんで、ボディビルダーとしての活動にも興味を持ち始めていたルー。

1971年、20歳の時に初めての大会に出場します。

「WBBG Pro Mr. America」という大会でした。

その大会で見事優勝。

ボディビルダーとしての一歩を踏み出しました。

star of bodybuilding

ボディビルダーとしての活躍

初優勝を果たしたのと同じ1971年には、さらにレベルの高い大会である「AAU Teen Mr. America」に出場し4位入賞。

翌年には「WBBG Pro Mr. America」、「NABBA Mr. Universe」など、さらにレベルの高い、権威ある大会にも出場を果たし、好成績を収めました。

1973年、ルーはさらに飛躍します。

「IFBB Mr. America」と「Mr. Universe」で2冠を達成したのです。

この歳を境に、時代を代表するボディビルダーとして、彼の名が世界中に知られるようになりました。

続く1974年にも2つの大会で優勝。

世界最高の大会である「Mr. Olympia」では、アーノルド・シュワルツェネッガーに惜しくも敗れたものの2位という結果を残しました。

俳優へ

1975年の「Mr. Olympia」でも3位と好成績を残したルー。

しかしこのころから、彼は自分のボディビルの才能に限界を感じ始めます。

そんな時、彼は「Pumping Iron」という、Mr. Olympiaの舞台裏を描いたドキュメンタリー映画に出演し、俳優としても才能を発揮します。

26歳のときに俳優に転身することを決意したルー。

その後15年間、ボディビルからは離れ、俳優として活躍しました。

彼の俳優としての初めての役は、あの超人ハルク。

幼き日に自分に夢を与えてくれたキャラクターとなり、今度は彼自身がたくさんの人に影響を与えていきました。

Louis Jude Ferrigno - Genealogy

復帰

26歳で俳優に転身して以来、長きにわたりテレビや映画で大活躍したルー。

彼は俳優として成功する一方、ボディビルに対する情熱も失っていませんでした

1992年、40歳となった彼は「Mr. Olympia」に復帰を果たします。

結果は12位と大健闘ながら、彼にとっては納得のいくものではありませんでした。

翌年も出場し、今度は10位。

またしも思い通りの結果とはいきません。

しかし翌年の1994年、「Olympia Masters」に出場し、2位に入賞します。

やっと満足できる結果を得た彼は、この大会を最後に引退することを表明しました。

引退後

ボディビルダーとして、俳優として大成功を収めたルーは、引退後はパーソナルトレーナーとして才能を発揮します。

多くの人が理想の肉体を手に入れるのを手助けしたり、チャック・ノリスなどの有名人の身体づくりをサポートするなどして活躍しました。

Louis Jude "Lou" Ferrigno: Height | Weight | Arms | Chest | Biography –  Fitness Volt

大会成績

1971 Pro Mr. America – WBBG Teen 1位
1971 Teen Mr. America – AAU 4位
1972 Pro Mr. America – WBBG 2位
1972 NABBA Mr. Universe Tall 2位
1973 IFBB Mr. America 1位
1973 IFBB Mr. Universe 1位
1974 IFBB Mr. International 1位
1974 IFBB Mr. Universe 1位
1974 Mr. Olympia Heavyweight 2位
1975 Mr. Olympia Heavyweight 3位
1992 Mr. Olympia 12位
1993 Mr. Olympia 10位
1994 Olympia Masters 2位
Like, repin, share! Thanks :) Check out Lou Ferrigno competing in the 1973  IFBB Mr Universe contest - http://www… | Bodybuilding, Pumping iron, Get in  shape

出演映画

1977 Pumping Iron
1983 Hercules
1983 The Seven Magnificent Gladiators
1985 The Adventures of Hercules
1988 Desert Warrior
1989 Sinbad of the Seven Seas
1989 Cage
1989 All's Fair
1989 Liberty & Bash
1993 And God Spoke
1994 Cage II
1996 Stand Tall
1998 The Godson
2003 Hulk
2008 The Incredible Hulk
2009 I Love You, Man
2012 The Avengers
2014 Moms' Night Out
2015 The Scorpion King: The Lost Throne
2015 Avengers Grimm
2015 Avengers: Age of Ultron
2017 Instant Death
2017 Thor: Ragnarok
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トレーニング

ルーは

全身を3分割し、各部位週に2回トレーニングする

というルーティーンを採用していたようです。

また、

6-10回を4-5セット

というのが一番合っていたようです。

日曜日はジムには行かず、身体の回復に専念していたそうです。

では具体的なメニューを見ていきましょう。

月曜日:胸・背中

ベンチプレス 6-8回5セット
インクラインベンチプレス6-8回5セット
ダンベルプルオーバー 6-8回5セット
チェストフライ 6-8回5セット
Tバーロウ 6-8回5セット
ディップス 6-8回5セット
デッドリフト 6-8回5セット
ベントロウ 6-8回5セット
チンアップ 6-8回5セット
プルアップ 6-8回5セット

火曜日:肩・腕

ミリタリープレス 8-10回4-5セット
ダンベルオーバーヘッドプレス8-10回4-5セット
ビハインドネックプレス 8-10回4-5セット
フロントダンベルレイズ 8-10回4-5セット
サイドダンベルレイズ 8-10回4-5セット
バーベルカール 8-10回4-5セット
ダンベルカール 8-10回4-5セット
コンセントレーションカール8-10回4-5セット
ケーブルプルダウン 8-10回4-5セット
ケーブルプッシュダウン 8-10回4-5セット
インクラインダンベルカール8-10回4-5セット
スタンディングフレンチプレス8-10回4-5セット
スカルクラッシャー 8-10回4-5セット

水曜日:脚

レッグカール 10回5セット
レッグエクステンション10回5セット
レッグプレス 10回5セット
スクワット 10回5セット
ハックスクワット 10回5セット

木曜日:胸・背中

チェストフライ6-8回5セット
Tバーロウ 6-8回5セット
ディップス 6-8回5セット
デッドリフト 6-8回5セット
チンアップ 6-8回5セット
プルアップ 6-8回5セット

金曜日:肩・腕

バーベルカール 8-10回4-5セット
ダンベルカール 8-10回4-5セット
ケーブルプッシュダウン 8-10回4-5セット
ケーブルプルダウン 8-10回4-5セット
スタンディングフレンチプレス8-10回4-5セット
インクラインダンベルカール 8-10回4-5セット
コンセントレーションカール 8-10回4-5セット

土曜日:脚

レッグカール 10回5セット
レッグエクステンション10回5セット
レッグプレス 10回5セット
スクワット 10回5セット
ハックスクワット 10回5セット

日曜日:オフ

Lou Ferrigno - Alchetron, The Free Social Encyclopedia

食事

ルーは1日に4~5回、総摂取カロリーが約3500kcalになるように食事メニューをつくっていたようです。

また、肉だけでなく、魚、たまご、野菜、フルーツなど、さまざまな食材をバランスよく摂っていたようです。

実際の食事メニュー例は以下の通りです。

1食目オーツ、ミルク、フルーツ
2食目チキン、白米、野菜
3食目赤身のステーキ、ポテト、野菜
4食目魚、白米、野菜
5食目たまご、野菜
Louis Jude "Lou" Ferrigno: Height | Weight | Arms | Chest | Biography –  Fitness Volt

まとめ

ルー・フェリグノの経歴やトレーニング、食事について紹介してきました!

ボディビルダーとしても活躍はもちろんのこと、俳優業でも人気を博した彼のフィットネスへの貢献は計り知れません!

ルーは間違いなく歴史に名を刻むボディビルダーです!

以上、『超人ハルク!ルー・フェリグノってどんな人?』でした!

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