ビッグ・ラミーのすべて【規格外のマスモンスター】

選手紹介

デカさこそ正義!

ボディビル好きならそんな考えは一度は持ったことがあるはず。

人間とは思えないほど大きな体は迫力があってかっこいいですもんね。

そこで紹介したいのが今回の記事で取り上げる『ビッグ・ラミー』

コンテスト時の体重でも130kgを超え、現代では頭ひとつ抜けたバルクを持つ現代屈指のマスモンスターです。

そんなビッグ・ラミー、2020年のMrオリンピアでついに優勝を成し遂げ、世界の頂点に立ちました。

コンテスト時にコンディションを外してしまうことも多かったラミーですが、今回のオリンピアでは抜群の絞り。

圧倒的なバルクにバキバキのコンディションが合わせり、文句なしの優勝でした。

ということで、ビッグ・ラミーの生い立ちやトレーニング方法について共有していきたいと思います。

プロフィール

本名:マムド・モハメド・ハサン・エルスビエイ(Mamdouh Mohammed Hassan Elssbiay)
愛称:ビッグ・ラミー(Big Ramy)
出身:エジプト カルフ・アッシャイフ県バルティム
生年月日:1984年9月16日(36歳)
身長:175cm
体重:133.8kg〜140.6kg
上腕:60.96cm

経歴

生い立ち

ビッグ・ラミーことマムド・エルスビエイはエジプトの小さな漁村に生まれました。

彼の生まれた地域はエジプトの中でも特に貧しく、ラミーは物心ついたころから家族の手伝いで漁師仕事をしていました。

学校を卒業した後もクウェートの港を中心に漁師としての仕事を続けていたそうです。

ボディビルとの出会い

漁師として働いていたラミーはある日、何となく思い立ってジムに足を向けました。

これがラミーにとっての転機となりました。

そのとき行ったのが、「Oxygen Gym」

ラミーがたまたま入会したこのジムが、世界最高峰の設備がそろい、トップレベルのボディビルダーも多数在籍しているという超本格派ジムだったんです。

そんな環境に身を置いたラミーは、もちろんすぐに筋トレにはまっていきます。

ジムのオーナーにも才能を見出さて、次第にボディビルダーになることを意識し始めました。

Egyptian bodybuilder “Big Ramy”: I can't wait to start over - Afrinik

プロへ

本格的にトレーニングをはじめ、着々とバルクアップしていったラミー。

友人に勧められたこともあり、大会へ出場することを決意します。

そして2012年、初めて出場した「Kuwait Golden Cup」でいきなり優勝してしまいます。

さらに同年には「Amateur Olympia」で優勝。

トレーニングを始めてわずか3年、大会2戦目にしてプロカードを獲得ました。

プロとしての活躍

プロになってもラミーの躍進は続きます。

2013年の「New York Pro」では優勝という最高の成績でプロデビューを飾り、その後も「Arnold Classic」などで優勝を重ねています。

また、プロデビューしたその年から6年連続でMrオリンピアへも出場を果たし、2017年には2位にまで上り詰めました。

2019年はケガの影響で欠場したものの、2020年には招待選手として出場を決めました。

ビッグラミーのトレーニング、食事メニュー、身長や体重などのまとめ! | マッスルヒストリー

オリンピア制覇!!

そして来る2020年Mrオリンピア。

以前までは

トゥービッグ・ラミー(筋量を残しすぎてコンディションが甘い)
ミディアム・ラミー(絞りを意識しすぎてデカさで圧倒できない)

などと揶揄されることもあり、コンディション面が足を引っ張ってあと一歩優勝には届かなかったラミーですが、今年の彼は一味も二味も違いました

代名詞ともいえる圧倒的なバルクを残しつつ、過去最高の絞りとコンディション。

まさにベストな状態の

ビッグ・ラミー

を見せつけ、ついにオリンピア制覇を成し遂げました。

優勝が決まった瞬間に歓喜の声を上げ、ガッツポーズを繰り返す彼の姿には感動し、見ているこっちまでうれしくなってきました。

まだ36歳とボディビルダーとしては若いにもかかわらず、人気と実力を兼ね備えたマスモンスター、ビッグ・ラミー。

彼の今後の活躍にも注目です!

大会成績

  • 2012 Kuwait Golden Cup 1位
  • 2012 Amateur Olympia 1位
  • 2013 New York Pro Championship 1位
  • 2013 Mr. Olympia 8位
  • 2014 New York Pro Championship 1位
  • 2014 Mr. Olympia 7位
  • 2015 Arnold Classic Brazil 1位
  • 2015 Mr. Olympia 5位
  • 2015 Arnold Classic Europe 4位
  • 2015 EVLS Prague Pro 2位
  • 2016 Mr. Olympia  4位
  • 2016 Arnold Classic Europe 2位
  • 2016 IFBB Kuwait Pro 1位
  • 2016 EVLS Prague Pro 2位
  • 2017 Mr. Olympia 2位
  • 2017 Arnold Classic Europe 1位
  • 2018 Mr. Olympia 6位
  • 2020 Arnold Classic Columbus 3位
  • 2020 Mr. Olympia 1位
Egyptian Bodybuilder Big Ramy Has Won Mr Olympia 2020 - GQ Middle East

トレーニング

ラミーはトレーニングでは、フリーウエイトとマシンをうまく使い分けています。

1種目に対して4-5セット、回数は8-15回くらいで行うことが多いそうです。

徐々に扱う重量を上げていく「ピラミッド法」などのテクニックも積極的に取り入れています。

またラミーは「インターバル」を重視しているらしく、十分にインターバルをとって呼吸と心拍数を整えてから次のセットに移るようにしています。

では、部位別にラミーの実際のトレーニングメニュー例を見ていきましょう。

ベンチプレス12〜15回4セット
インクラインスミスマシンベンチプレス8〜12回4セット
マシンチェストプレス12〜15回4セット
インクラインダンベルフライ12〜15回4セット
ケーブルクロスオーバー12〜15回4セット

背中

リバースグリップラルプルダウン8〜15回4セット
シーテッドロウ8〜15回4セット
ベントオーバーローイング8〜15回4セット
Tバーロウ8〜15回4セット
DYロウ8〜15回4セット

上腕二頭筋

ハンマーカール10〜12回4セット
プリチャーカール 10〜12回4セット
ケーブルカール10〜12回4セット
オルタネイトカール 10〜12回4セット

上腕三頭筋

プッシュダウン12〜15回4セット
ディップス12〜15回4セット
ワンアームダンベルエクステンション 12〜15回4セット
スカルクラッシャー 12〜15回4セット

マシンショルダープレス8〜12回4セット
サイドレイズ12〜15回4セット
フロントレイズ12〜15回4セット
リアレイズ12〜15回4セット
スミスマシンショルダープレス8〜12回4セット

レッグカール20回4セット
レッグエクステンション50回4セット
レッグプレス8〜12回4セット
ハックスクワット 8〜12回4セット
スクワット 8〜12回4セット
Big Ramy Workout Routine and Diet Plan | WorkoutInfoGuru

食事

現代随一のバルクを持つラミー

その筋肉量を維持するには大量の食事が欠かせず、1日に4000kcal程度を目標として食事を組み立てているようです。

さらに食事は量だけでなく質にもこだわり、タンパク質は赤身の肉をメインに、炭水化物、脂質も質のいいものを心がけています。

では、実際の食事例を見ていきましょう。

1食目卵白12個、全卵3個、サツマイモ220g
2食目ライス140g、とりむね肉220g
3食目プロテイン
4食目全卵4個、サツマイモ220g
5食目玄米1合、とりむね肉220g、パイナップル
6食目サーモン280g、白米0.5カップ
7食目ステーキ280g、サラダ
8食目プロテイン、ピーナッツバター2杯
WATCH: Big Ramy Fires Back At Critics Of His 2020 Mr. Olympia Special  Invitation – Fitness Volt

まとめ

世界中で大人気のマスモンスター、ビッグラミーについて紹介してきました。

圧倒的なバルクを誇りつつも抜群のコンディションを合わせてきた今年のオリンピアの身体は圧巻でした。

世界の頂点に立ったラミー。

今後も活躍にも注目です!

以上、『ビッグ・ラミーのすべて【規格外のマスモンスター】』でした!

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