今回の記事では、リーガン・グライムズというボディビルダーを紹介します。
リーガンは新進気鋭の若手ビルダーで、インスタグラムのフォロワーは150万人を超える人気を誇っています。
最近では2019年の「Japan Pro」で3位に入賞したこともあり、日本でも人気が広がっています。
そんな彼はいったいどんな人物なのでしょうか?
経歴やトレーニング、食事内容などをチェックしていきましょう!

プロフィール
本名:リーガン・グライムズ(Regan Grimes)
出身:カナダ
生年月日:1993年6月26日
身長:180cm
体重:113-127kg
胸囲:125.7cm
上腕:45.7cm
ウエスト:78.7cm
大腿:71.1cm
カーフ:45.7cm
経歴
トレーニングとの出会い
リーガン・グライムズはカナダで生まれ育ちました。
いまでこそ世代を代表するようなボディビルダーになった彼ですが、幼いころからボディビルダーを目指していたわけではありません。
彼が初めてボディビルに興味を抱いたのは17歳のときでした。
それからというものどんどんボディビルの魅力にはまっていき、ほとんど毎日トレーニングしていたそうです。
ハードなトレーニングと恵まれた遺伝子のおかげで、トレーニングを始めてわずか1年でリーガンの身体はとんでもなく成長していきます。
ただ、この時はまだ自分がボディビルダーになるなんて思ってもおらず、
とにかく筋肉をつけて身体のサイズを大きくしたい
という気持ちだったそうです。

プロへ
リーガン・グライムズは18歳のころから大会にも出場するようになりました。
2016年には「Arnold Classic Brazil」で優勝し、22歳という若さでプロの世界に足を踏み入れます。
プロ入り直後はオープンボディビルで活躍していましたが1度クラシックフィジークに転向し、現在はふたたびオープンボディビルに主戦場を戻しています。
現在
まだ20代中盤と若く、実力も才能も申し分ないリーガン・グライムズ。
プロのボディビルダーとして活動するだけでなく、「Regan Grimes Apparel」という自信のアパレルブランドを展開したり、「FlexPlex」というフィットネスセンターを開いたり、最近ではYouTubeを開設するなど、多岐にわたって活躍しています。
ボディビル界の未来を担う彼の今後にも期待していきましょう。

大会成績
- 2020 Olympia 14位
- 2020 British Grand Prix Pro 2位
- 2020 Europa Pro 4位
- 2019 Japan Pro 3位
- 2019 Romania Muscle Fest Pro 3位
- 2018 Olympia Classic Physique 8位
- 2018 New York Pro Men’s Classic Physique 1位
- 2017 Vancouver Pro, IFBB Men’s Bodybuilding 2位
- 2017 Wings of Strength Chicago Pro 5位
- 2017 Tampa Pro 5位
- 2016 Arnold Classic Brazil 1位(プロカード取得)
- 2014 Ontario Provincials 2位
- 2014 Mississauga Luchka O’Brien Classic 1位
- 2012 Ultimate Fitness Events Bodybuilding Contest 1位

トレーニング
若くしてトップビルダーとして活躍するリーガン・グライムズはどんなトレーニングをしているのでしょうか?
彼のトレーニング例を紹介していきます。
胸
ケーブルフライ | ウォームアップ5セット(60%の力で) |
インクラインマシンプレス | 8-12回5セット |
ニュートラルプレス | 8-12回5セット |
ダンベルプレス | 8-12回5セット |
ケーブルクロスオーバー | 8-12回5セット |
ケーブルクロスオーバー(ベンチ上で) | 8-12回5セット |
背中
リバースグリップラットプルダウン | 8-12回4セット |
ダンベルロウ | 8-12回4セット |
マシンTバーロウ | 8-10回4セット |
クローズグリップケーブルロウ | 8-12回4セット |
シーテッドロウ | 8-12回4セット |
スミスマシンデッドリフト | 8-12回4セット |
クローズグリップラットプルダウン | 15回4セット |
肩
ダンベルショルダープレス | 12回4セット |
ライイングケーブルラテラルレイズ | 12回4セット |
ダンベルフロントレイズ | 12回4セット |
リバースマシンペックデック | 10-15回4セット |
ダンベルラテラルレイズ | 10回4セット |
ケーブルフロントレイズ | 10回4セット |
脚
ライイングレッグカール | 8-12回4セット |
レッグプレス | 8-12回5セット |
スミスマシンフロントスクワット | 12-15回4セット |
シーテッドレッグエクステンション | 12-15回4セット |
シングルレッグカール | 10-12回4セット |
スミスマシンスティフレッグデッドリフト | 12-15回4セット |
腕
ロープトライセプスプルダウン | 10-15回4セット |
ディップス | 8-10回4セット |
クローズグリップベンチプレス | 10-12回4セット |
EZバースカルクラッシャー | 12-15回4セット |
ベントオーバーケーブルプッシュダウン | 12-15回4セット |
EZバープリーチャーカール | 12-15回4セット |
オルタネイトダンベルカール | 10-12回4セット |
スタンディングバーベルカール | 12-15回4セット |
マシンプリーチャーカール | 12-15回4セット |

食事
リーガン・グライムズの増量期の食事例は以下の通りです。
1食目 | 七面鳥のひき肉227g、白米2カップ、りんご1個、フルーツジュース227g |
2食目 | ハンバーガー、フライドポテト、ストロベリーミルクシェイク |
3食目 | 赤身の牛肉227g、パスタ5カップ、パスタソース2カップ、バナナ1本、フルーツ4ジュース227g |
5食目 | 照り焼きチキン、白米、パンケーキ |
6食目 | 赤身の牛肉227g、パスタ5カップ、パスタソース2カップ、バナナ1本、フルーツジュース227g |
7食目 | プロテイン2杯、ココア小石(お菓子)120g |

まとめ
ボディビルの将来をになう若き才能、リーガン・グライムズについて紹介してきました。
彼の今後の活躍にも注目必須です!
以上、『リーガン・グライムズってどんな人?【期待の若手ボディビルダー】』でした!
