フランク・コロンボのすべて【経歴からトレーニング、食事まで】

選手紹介

本記事では、フランク・コロンボというボディビルダーについて紹介していきます!

彼はMrオリンピアで優勝を果たすほど優れたボディビルダーだっただけでなく、パワーリフター、俳優などマルチな才能を発揮して活躍した人物です。

また、皆さんご存じアーノルド・シュワルツェネッガーの親友であったことでも有名です。

2019年8月に急逝し今は亡き人となってしまったコロンボですが、今なお世界中で愛され続けています。

ということで、そんなフランク・コロンボの生い立ちや経歴、トレーニングへのこだわりや食事内容について見ていきましょう!

プロフィール

本名:フランク・コロンボ(Franco Columbu)
出身:イタリア、サルデーニャ島・オッローライ
生年月日:1941年8月7日
没日:2019年8月39日(78歳)
身長:165cm
体重:84~88kg
胸囲:127cm
上腕:48cm
フランココロンボ特集!生い立ち〜死因、トレーニング&食事方法まで紹介! | Slope[スロープ]

経歴

生い立ち

コロンボは1941年、イタリアのサルデーニャ島に生まれました。

11歳まではガリガリで、よく喧嘩で負かされていたよ。」

と、コロンボはのちに語っています。

しかし11歳でボクシングを始めた彼は心も体も強くなっていきます。

「ある日から喧嘩に勝てるようになって、だれも僕に触ることさえできなくなった」

と言っています。

両親とともに羊飼いとしての仕事をこなしながらボクシングの練習にも励み、30以上の試合に勝利。

そのころには、イタリアではそれなりに名の通ったアマチュアボクサーになっていました。

のちにウエイトリフティングに目覚め、ボクシングはやめてしまいます。

ボクシングをやめた理由については

ボクシングは顔に傷がついたり、頭にダメージがのこったりして危ないから

と言っています。

アーノルドとの出会い

20代のころ、コロンボは仕事を求めてドイツに移住します。

そのドイツで、彼は一生の親友と出会うことになります。

1965年、シュツットガルトで開催されていたボディビル大会でアーノルド・シュワルツェネッガーと出会います。

二人はすぐに意気投合し、親友となります。

コロンボがアーノルドの結婚式で花婿付添人を引き受けたり、アーノルドの娘の名付け親になったりするなど、良きトレーニングパートナーとしてだけでなく、良き友人として、一生涯にわたり交流を続けていくことになります。

無料ダウンロード! √] フランココロンブ - 無料HD品質の壁紙画像

ボディビルダーとして

1960年台、コロンボはアーノルドとともにアメリカ・カリフォルニアに移住し、ジョー・ウィダーというボディビルダーの元、トレーニングに励みます。

彼らは建設業者ではたらきながらトレーニングし、着実に実力をつけていきました。

身長165㎝、体重約84kgと、ボディビルダーとしてはかなり小柄であったコロンボですが、大きな選手たちにも全くひけをとりませんでした

1970年の「Mr. Europe」、「Mr. Universe」、1971年の「Mr. World」で優勝するなど、すばらしい成績を収めていきます。

そして1976年には、「Mr. Olympia」で優勝を果たします

ボディビルダーとして最前線で活躍する一方、コロンボはパワーリフターやストロングマンとしての才能も発揮します。

84kgという決して重くない体重で、

ベンチプレス238kg
スクワット297kg
デッドリフト340kg
ビッグ3トータル875kg

という、もはや化け物としか言いようのない記録を打ち立てています。


1977年の「the World’s Strongest Man」では、彼よりも50kg近く体重のある参加者たちに混ざって参加し、なんと5位に入賞しています。

しかし、この大会中に膝を脱臼するというケガを負ってしまい、しばらく大会からは遠ざかってしまいます。

1981年に復帰を果たしたオリンピアでの優勝を最後に、ボディビルダーとしての活動を引退しました。

マルチな才能を発揮

彼の才能はフィットネス界にとどまりません。

  • 『Pumping Iron』
  • 『Conan the Barbarian』
  • 『The Terminator
  • 『The Running Man』

などの映画に出演し、俳優としても活躍します。


また、シルベスター・スタローンが『Rambo』で役作りのためにトレーニングをする際、トレーナーを務めたことでも有名です。

彼は作家・プロデューサー・ディレクターとしても一流で

  • 『Beretta’s Island』
  • 『Doublcross on Costa’s Island』
  • 『Ancient Warriors』

などの作品を手がけたりもしました。

また

最も早く湯たんぽに息を吹き込んで破裂させることができる

という記録でギネスブックにも登録されています。

彼の多才さには驚かされますね。

シルヴェスター・スタローンやアーノルド・シュワルツェネッガーのトレーニングパートナーとして活躍したフランコ・コロンボ氏が逝去、享年78歳。合掌。 –  アクション・スター・ネットワーク

逝去

2019年8月30日、サルディーニャの海で泳いでいたコロンブに悲劇が起こります。

急な心臓の痛みに襲われた彼は意識を失い、おぼれてしまいます。

緊急搬送される途中のヘリコプターで、死亡が確認されました。

一時代を築き上げた偉大なボディビルダーの死に世界中が悲しみました。

彼の功績をたたえ、ロサンゼルスには記念碑が建てられています。

訃報 フランコ・コロンブ死去 | 木を見て森を見ず...現役ボディビルダー荻田慎二のブログ

大会成績

  • 1970  IFBB Mr. World (Short) 1位
  • 1970  IFBB Mr. Universe (Short & Overall) 1位
  • 1971  IFBB Mr. World (Short & Overall) 1位
  • 1974  Mr. Olympia (Lightweight) 1位
  • 1975  Mr. Olympia (Lightweight)1位
  • 1976  Mr. Olympia (Lightweight & Overall) 1位
  • 1981  Mr. Olympia  1位
オリンピアフランココロンブ氏は2回、78歳で亡くなりました

トレーニング

ボディビルダーとして活動すると同時に、パワーリフティングやストロングマンの大会にも出場していがコロンボ。

彼のトレーニングはパワーリフターらしく、

高重量のBIG3

を中心にトレーニングメニューを作っていたようです。

また、1日に2回のトレーニングを行う

ダブルスプリット

というトレーニング方法や

2種目をひとまとめのセットとして考えで拮抗筋を刺激していく

スーパーセット

というトレーニングテクニックも積極的に取り入れていたようです。

身長165cm・体重84kg

という、決して恵まれているとは言えず、比較的小柄で体格的に日本人と似通ったところのある彼のトレーニングは参考にしやすいと思います。

では、実際のメニューの例を見ていきましょう。

ベンチプレス 4-15回セット
ケーブルクロスオーバー 20回3セット
ダンベルフライ 6-20回3セット
インクラインベンチプレス15回3セット
バーベルプルオーバー 25回3セット
ディップス限界まで3セット

ラテラルレイズ 10回4セット
ベントオーバー・ラテラルレイズ 10回6セット
BNTプレス 10回4セット
オルタネイト・ダンベル・フロントレイズ8回3セット
ケーブル・ラテラルレイズ 10回3セット

背中

ワイドグリップ・プルアップ 10-15回6セット
Tバーロウ 10回4セット
シーテッド・ケーブルロウ 10回4セット
ワンアーム・ダンベルロウ 10回3セット
ハンマーグリップ・プルアップ10回3セット

トライセプス・プッシュダウン8回4セット
スタンディング・ダンベルカール8回4セット
バーベル・スカルクラッシャー8回4セット
バーベル・プリーチャーカール8回4セット
シーテッド・フレンチプレス8回4セット
インクライン・ダンベルカール8回4セット

スクワット 2-20回7セット
レッグプレス 8-50回4セット
レッグエクステンション20回6-7セット
バーベルランジ 12-15回2-3セット
デッドリフト 1-5回6セット
フランコ・コロンブ:ダブル・ミスター オリンピアとアーノルドのトレーニング仲間-XXL Nutrition Blog

食事

コロンボは、最高のたんぱく源はたまごであると考えていたようです。

栄養バランスのことも考え、卵白だけでなく全卵を食べるべきだと言っています。

黄身に含まれているコレステロールは気にしていなかったようです。

最近の科学では

黄身に含まれているコレステロールは健康上問題ない

という考えが定説になりつつありますが、今よりはるかに昔にこの考えにたどり着いていたコロンボはすごいとしか言いようがありませんね。

では、具体的な食事メニューをチェックしていきましょう。

1食目全卵3個、フルーツ、オレンジジュース、ヨーグルト、グラノーラ、マルチビタミン
2食目 サラダ、プロテイン、肉か卵か魚、ワイン
3食目 チーズ、フルーツ
4食目 サラダ、プロテイン、肉か卵か魚
5食目 ヨーグルト


フランク・コロンボの食事メニューはこんな感じです。

余計な炭水化物は控え、野菜やフルーツを積極的にとっていたようです。

ワインを飲んでいるのは出身がイタリアだからでしょうか。

コロンボほどのトップ選手でのお酒を飲むのは少し以外ですね。

コロンボも一押しのたんぱく源、たまごについて、詳しくはこちら!

フランココロンブデッドリフト - デッドリフト壁紙 - 1879x1387 - WallpaperTip

関連作品

  • 1976 Stay Hungry
  • 1977 Pumping Iron
  • 1980 The Hustler of Muscle Beach
  • 1980 The Comeback
  • 1982 Conan the Barbarian
  • 1984 The Terminator
  • 1984 Getting Physical
  • 1986 Don Rickles: Rickles on the Loose
  • 1987 Predator
  • 1987 The Running Man
  • 1987 Last Man Standing
  • 1988 Big Top Pee-wee
  • 1990 Perduta
  • 1992 Il ritmo del silenzio
  • 1993 Beretta’s Island
  • 1994 Taken Alive
  • 1997 Doublecross on Costa’s Island
  • 1998 Hollywood Salutes Arnold Schwarzenegger: A Cinematheque Tribute
  • 2002 Raw Iron: The Making of Pumping Iron
  • 2003 Ancient Warriors
  • 2008 Why We Train
  • 2010 Muscle Beach then and Now
  • 2011 Dreamland La Terra dei Sogni
  • 2015 One More Round
10月25日の筋トレ日記。身長の低いボディビルダー。 | 15キロのダンベルとチンニング・ディップス台だけで自宅でトレーニングする男の日記 -  楽天ブログ

まとめ

今は亡き偉大なボディビルダー、フランク・コロンボについてまとめでした。

彼の美しい肉体やすばらしい作品は、これからも世界中で愛され続けていくことでしょう。

以上、『フランク・コロンボのすべて 【経歴からトレーニング、食事まで】 』でした!

タイトルとURLをコピーしました