リー・プリーストってどんな人?【世界最高の腕の持ち主】

選手紹介

今回の記事では、世界最高の腕を持つと称されたボディビルダー、リー・プリーストを紹介します!

低身長にもかかわらず圧倒的な存在感を放ち、ボディビル黄金期の怪物たちと戦いあったボディビル界のレジェンド。

そんな彼の経歴やトレーニング、食事内容に至るまでをチェックしていきましょう!

プロフィール

本名:リー・アンドリュー・プリースト(Lee Andrew McCutcheon)
出身:オーストラリア・ニューカッスル
生年月日:1972年7月6日
身長:163cm
体重:93-107kg

経歴

生い立ち

リー・プリーストはオーストラリアのニューカッスルに生まれ、姉とともに育てられました。

母親がボディビルダーだったこともあり、リーは幼いころからボディビルに興味を持っていました

その影響もあり、12歳の時には、祖父のサポートを受けながら、早くも本格的なトレーニングを開始しています。

母親譲りの才能や充分にトレーニングできる環境を最大限活かし、リーはものすごいスピードで成長していきます。

本格的なトレーニングを始めてわずか1年後、リーは初めての大会に出場する決意をします。

生活のすべてをかけるほどのハードなトレーニングの結果、1986年の「Sydney Bodybuilding Classic」というアマチュアボディビル大会で優勝を果たします。

当時リーはまだ13歳。

もちろん大会には大人のビルダーたちも出場していました。

大人たちを抑えて、トレーニング歴わずか1年の13歳が優勝

正真正銘の化け物です笑。

しかし、驚くのはまだ早い。

リーの快進撃はまだまだ続くのでした。

Lee Priest Bodybuilder Age, Photos, Wife, Workout, Diet and Hobbies

中学・高校時代

13歳で大会優勝を経験したリーは、

「ボディビルこそが自分の生きていく世界だ!」

と、さらにトレーニングにのめりこんでいきます。

中学・高校といえば遊び盛り。

もちろんリーの周りにも遊びにふける友達はたくさんいました。

しかし、リーは周りのことなど気にせずトレーニングに打ち込みます。

13歳で大人に勝つような少年が青春を犠牲にしてまでトレーニングに励んだのです。

当然ながら、リーは高校生にして化け物レベルの肉体を手に入れます。

16歳から19歳までの4年間、「Mr. Australia」で4連覇という偉業を果たします。

当時からオーストラリアでは圧倒的な実力を持っていたリーですが、年齢制限のせいで残念ながらプロカードは取得できませんでした。

プロへ

「Mr. Australia」で4連覇したにもかかわらず、年齢制限のせいでプロになれないでいたリー。

そこでリーは、年齢制限のないカナダの大会に出場することを考えるようになります。

そして出場した「the Niagara Falls Championships」、リーは見事に優勝を果たし、20歳という若さでプロカードを獲得しました。

この大会での優勝をきっかけに、リーは世界的なボディビルダーへとなっていきます。

プロとしての活躍

IFBBという団体のプロボディビルダーとして、リーは16年間にわたり活躍を続けます。

「Ironman Pro」「San Francisco Pro」「Grand Prix Australia」などの権威ある大会で優勝を飾り、そのほかの大会でも幾度となく上位に入賞しています。

また、世界最高の大会である「Mr. Olympia」では、2002年に6位に入賞する活躍を見せています。

Lee Andrew Priest McCutchen - Facts, Bio, Career, Net Worth | AidWiki

大会成績

1986 school boys classic Sydney 1位
1986 school boys Newcastle Hunter Valley 1位
1986 school boys State Championships 1位
1987 Dubbo Classic men's open 3位
1988 NSW state 1位
1989 NSW state Titles 1位
1989 WPF Mr. Australia 1位
1989 AAU Mr. Universe 2位
1989 NSW Hunter Valley Couples 1位
1989 IFBB Australian Championships 1位
1990 IFBB Australian Championships 1位
1990 IFBB World Amateur Championships, Lightweight 4位
1993 IFBB Niagara Falls Pro Invitational 9位
1994 IFBB Arnold Schwarzenegger Classic  7位
1994 IFBB Ironman Pro Invitational 4位
1994 IFBB Night of Champions 12位
1994 IFBB San Jose Pro Invitational 7位
1995 IFBB Arnold Schwarzenegger Classic 9位
1995 IFBB Florida Pro Invitational 4位
1995 IFBB Ironman Pro Invitational 3位
1995 IFBB South Beach Pro Invitational 4位
1996 IFBB Ironman Pro Invitational 4位
1996 IFBB San Jose Pro Invitational  6位
1997 IFBB Arnold Schwarzenegger Classic 7位
1997 IFBB Grand Prix Czech Republic 5位
1997 IFBB Grand Prix England  6位
1997 IFBB Grand Prix Finland 9位
1997 IFBB Grand Prix Germany 3位
1997 IFBB Grand Prix Hungary  3位
1997 IFBB Grand Prix Russia  9位
1997 IFBB Grand Prix Spain 3位
1997 IFBB Ironman Pro Invitational 2位
1997 IFBB Mr. Olympia  6位
1998 IFBB Mr. Olympia  7位
1999 IFBB Iron Man Pro Invitational 6位
1999 IFBB Mr. Olympia  8位
2000 IFBB Night of Champions 5位
2000 IFBB Mr. Olympia 6位
2001 IFBB Ironman Pro Invitational 7位
2002 IFBB Ironman Pro Invitational  2位
2002 IFBB Arnold Schwarzenegger Classic 4位
2002 IFBB San Francisco Pro Invitational 1位
2002 IFBB Mr. Olympia  6位
2003 IFBB Mr. Olympia 15位
2004 IFBB Ironman Pro 2位
2004 IFBB San Francisco Pro Invitational 2位
2005 IFBB Grand Prix Australia 1位
2005 IFBB Arnold Classic  4位
2005 IFBB Iron Man Pro Invitational 2位
2006 IFBB Ironman Pro 1位
2006 IFBB Arnold Classic  6位
2006 IFBB Grand Prix Australia 2位
2006 NOC New York 1位
2006 PDI Night of Champions  1位
2013 NABBA Mr. Universe 1位
Lee Priest Is Saying Goodbye To His Face Tattoo – Fitness Volt

ボディビル以外での活躍

リーは紛れもなくボディビル界のレジェンドです。

一方で、ボディビル以外の世界でも才能を発揮しています。

カーレーシングの大会にも出場しており、小さな大会で何度も優勝を経験しています。

2005年にルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞し、2006年には、「SCEDA Racing Championship」という大会で優勝するなど、レース界でもその才能を存分に発揮しました。

また、テレビ番組や映画にも出演し、ポッドキャストの放送も行うなど、多岐にわたり活躍の場を広げています。

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引退後

リーは引退後はボディビル雑誌等でライターとして活動し、自身の経験やトレーニングの知識を発信しています。

また、現役時代にステロイドを使用していたことを正直に告白しているだけでなく、どんな種類のステロイドを使っていたのかなども発信しています。

それ以外にも、自らが主催者となり『リープリースト・クラシック』という大会を開催するなど、引退後もさまざまな面でボディビル界に貢献しています。

Inoue Yuya on Twitter: "「黄金伝説」リー プリースト "The golden myth" Lee Priest  上腕囲56センチの腕が特徴 http://t.co/h2316aoxR8"

トレーニング

世界最高の腕を作った腕トレ

リー・プリーストといえばとんでもない太さの腕で有名です。

ボディビル黄金時代と言われた現役時代でもずば抜けた太さを誇った彼の腕。

そのトレーニングは今もなお受け継がれ、多くのトレーニーが参考にしています。

そんな彼の腕のトレーニングには5つのルールがあるそうです。

ひとつずつ紹介していきます。

ボリューム

リーの腕トレはとにかくハイボリュームなのが特徴です。

まずは6回ギリギリできるくらいの高重量を扱い、そこからさらに12~15回くらいできる重量で限界まで追い込んでいきます。

セット数も最低で20セットほどこなすそうです。

必ずバーベルカールをする

リーは腕トレの日には必ずバーベルカールを行うように勧めています。

バーベルカールは最も古典的なトレーニングのひとつですが、

太い腕をつくるには必ず必要な基本的な種目である

と考えているようです。

スーパーセット

リーは

「最大限にパンプを引き出し、腕の筋肉量を増やすには、スーパーセットが最適だ」

と言っています。

ただ、彼は、初心者にはスーパーセットはおすすめしない、とも言っています。

必ずプリーチャーカールをする

「ストレートバーでもEZバーでもいいから、腕トレの日には必ずプリーチャーカールをする」

というのもルールのひとつです。

プリーチャーカールを取り入れることにより、伸びた状態の筋肉に最大限負荷をかけることができるようになり、腕の見栄えが良くなると言っています。

トレーニング内容に変化をつける

「身体に慣れる隙を与えるな」

とリーは言っています。

トレーニング内容を毎回少しずつ変化させることで毎回新鮮な刺激を与えていくことも重要なようです。

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トレーニングルーティーン

リーのトレーニングルーティーンは

1日目
2日目背中・前腕
3日目
4日目
5日目

という感じです。

これに加えて、

  • カーフは毎日トレーニングする
  • 腹筋は2日に1回トレーニングする

というルーティーンを組んでいたようです。

また、実際に行っていたメニューは以下のような感じです。

  • レッグエクステンション
  • スクワット
  • ランジ
  • レッグカール
  • スティッフレッグドデッドリフト

背中

  • 懸垂
  • ラットプルダウン
  • バーベルローイング
  • ダンベルロウーイング
  • ケーブルロウーイング

  • マシンベンチプレス
  • インクラインダンベルベンチプレス
  • ダンベルフライ
  • インクラインダンベルフライ

  • マシンショルダープレス
  • サイドレイズ
  • フロントレイズ
  • リアレイズ

  • バーベルカール
  • ダンベルカール
  • プリーチャーカール
  • ケーブルカール
  • トライセプスプレスダウン
  • ディップス
  • フレンチプレス
  • スカルクラッシャー
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食事

リーは、オンシーズンの食事にはしっかりこだわりを持っていたようです。

1日に6回食事を摂り、それぞれの食事で

  • タンパク質
  • 炭水化物
  • 脂質
  • 野菜
  • フルーツ

の5項目から一つを選んで食べていたようです。

具体的な食事内容は以下の通りです。

タンパク質

  • 牛ステーキ
  • 胸肉
  • ツナ
  • プロテイン

炭水化物

  • ライスケーキ
  • パスタ
  • オーツ
  • 全粒粉パン
  • 玄米

脂質

  • アーモンド
  • チーズ
  • 牛乳
  • 亜麻仁油

野菜

  • ブロッコリー
  • グリーンピース
  • アスパラ
  • サラダ

フルーツ

  • オレンジ
  • バナナ
  • リンゴ

また、オンシーズンの食事にはこだわる一方、オフシーズンには好きなものを好きなだけ食べる生活を送っていたようです。

年間を通して食事を管理するのが主流なので、ボディビルダーとしてはかなり珍しいタイプですね。

リー曰く

「人生は一度しかない。だったら好きなものを好きなように食べるべきだ。 それなのにオフシーズンまで 減量食で過ごすなんてボクには考えられない。」

そうです。

Lee Priest Cutting Diet - laiprepgouff8 1

まとめ

最高の腕を持つボディビル界のレジェンド、リープリーストについて紹介してきました!

彼の腕のトレーニングからは、僕たちのような一般トレーニーにとっても学べることが多そうです。

以上、『リー・プリーストってどんな人?【世界最高の腕の持ち主】』でした!

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