ポール・ディレットってどんな人?【経歴からトレーニング、食事まで】

選手紹介

今回の記事では、ポール・ディレットというボディビルダーについて紹介していきます!

「ジュラシック・ポール」の異名で親しまれ、引退後もフィットネス界を中心に活躍を続けるポール。

そんな彼の経歴やトレーニング、食事内容について見ていきましょう!

プロフィール

本名:ポール・ディレット(Paul Dillett)
出身:アメリカ合衆国ケベック州モントリオール
愛称:Freak-einstein、Jurassic Paul
生年月日:1965年4月12日
身長:188cm
体重:129-150kg

経歴

生い立ち

フランス人の父とジャマイカ人の母を持つポールは、1965年、ケベック州モントリオールに生まれました。

両親のすすめもあって幼いころからスポーツに励んでいたポール。

ボディビルを始める前はサッカー選手としても活躍しており、CFBというリーグでは、当時からかなり名の知れたサッカー選手のひとりだったそうです。

また、このころに補助的に行っていたトレーニングが、後年の彼の肉体をつくる基礎になったともいわれています。

サッカーを続けながらもポールがは徐々にボディビルに興味を持つようになっていきます。

次第にその魅力に引き込まれていき、いつしかポールはボディビルに夢中になっていました。

1991年、ギャリー・ストライダム、トム・プラッツ、ルー・フェリグノなどの伝説的なボディビルダーにあこがれた彼はサッカーをやめ、ジムに通い始めました。

ジムに通い始めたポールは燃え上がるような情熱をもってトレーニングに励みます。

みるみるうちに彼の肉体は成長し、彼は大会に出場することも考え始めるようになりました。

Paul Dillett - Age | Height | Weight | Images | Bio

プロへ

本格的にトレーニングを始めたポールはすぐに大会にも出場します。

初めての大会は1991年の「North American Championships」でした。

ポールは当時全くの無名選手であったにもかかわらず2位という好成績を収め、会場を大いに沸かせました。

彼の勢いはさらに続きます。

翌年も「the North American Championships」に出場し、見事優勝。

本格的なウエイトトレーニングを始めてわずか数年でプロカードを獲得しました。

プロ生活

ポールのプロデビューは1093年の「Arnold Classic」。

プロ初戦ながら4位入賞という好成績を残しました。

また、同じ年には世界最高の大会である「Mr. Olympia」にも出場し、6位という好成績を収め、名実ともにトップビルダーの仲間入りを果たします。

プロとして順調なスタートを切ったポールですが、すべてがうまくいったわけではありません。

1994年の「Arnold Classic」でアクシデントに見舞われます。

厳しい減量の結果、脱水症状に陥ってしまった彼は、ステージ上でけいれんを起こし、動けなくなってしまったのです。

このアクシデントを経験し、ポールは1年間のオフをとり、大会からは距離を置くようになります。

そして1996年、心身ともに回復した彼は大会に復帰し、「Arnold Classic」では3位に入賞するなど、再びトップビルダーとして活躍し始めました。

1996年から2006年までの10年間、ポールはプロのボディビルダーとして29の大会に出場ます。

「Night of Champions」での優勝をはじめ、「Mr. Olympia」、「Grand Prix Spain」、「Ironman Pro」など、さまざまな大会で好成績を収めていきました。

引退とその後

ポールが最後に出場した大会は2006年の「Montreal Pro」

その後しばらく公式な発表はありませんでしたが、6年後の2012年、正式に引退することを表明しました。

引退後はパーソナルトレーニングビジネスを始めるなど、起業家としての才能も発揮しまていす。

2007年には「The World Bodybuilding and Fitness Federation(WBFF)」という会社を立ち上げ、CEOに就任するなど、活躍の幅を広げています。

大会成績

1991 North American Championships 2位
1992 North American Championships 1位
1993 Arnold Classic 4位
1993 Ironman Pro Invitational 4位
1993 Mr. Olympia 6位
1994 Grand Prix England 4位
1994 Grand Prix France 2位
1994 Grand Prix France 1位
1994 Grand Prix Germany 1位
1994 Grand Prix Germany 3位
1994 Grand Prix Italy 2位
1994 Grand Prix Spain 3位
1994 Mr. Olympia 4位
1996 Arnold Classic 3位
1996 Grand Prix Czech Republic 3位
1996 Grand Prix England 3位
1996 Grand Prix Germany 4位
1996 Grand Prix Russia 4位
1996 Grand Prix Spain 2位
1996 Grand Prix Switzerland 2位
1996 Ironman Pro Invitational 2位
1996 Mr. Olympia 5位
1996 San Jose Pro Invitational 2位
1997 Arnold Classic 6位
1997 Grand Prix Czech Republic 6位
1997 Grand Prix England 4位
1997 Grand Prix Finland 5位
1997 Grand Prix Germany 4位
1997 Grand Prix Hungary 4位
1997 Grand Prix Russia 5位
1997 Grand Prix Spain 4位
1997 Ironman Pro Invitational 5位
1997 Mr. Olympia 5位
1997 San Jose Pro Invitational 5位
1998 Mr. Olympia 順位外
1999 Night of Champions 1位
1999 Mr. Olympia 7位
2000 Night of Champions 3位
2002 Night of Champions 6位
2002 Southwest Pro Cup 8位
2003 Grand Prix Hungary 14位
2006 Montreal Pro 10位
Paul Dillet's best Physique - YouTube

トレーニング

現役時代のポールは1日に2回トレーニングを行う「ダブルスプリット」という方法を好んで採用していたようです。

朝8時に起きて有酸素運動をし、12時30分ごろから1回目のトレーニングを行い、3から4時間休憩して2回目のトレーニングを行い、最後に1時間ほど有酸素運動をする

というのがプロ時代のポールの1日のルーティーンだったそうです。

また、

1回目のトレーニングでは大きな筋肉を鍛え、2回目のトレーニングでは比較的小さな筋肉を狙う

ということを意識していたそうです。

トレーニングルーティーンに関しては、4日トレーニングをして1日休む、というサイクルでトレーニングを繰り返していたようです。

具体的なルーティーンは

①肩
②大腿四頭筋(1回目のトレーニング)・ハムストリングス(2回目のトレーニング)
③胸(1回目のトレーニング)・腕(2回目のトレーニング)
④背中
⑤オフ

という感じです。

Paul Dillett - Age | Height | Weight | Images | Bio | ボディビル

食事

ポールはシンプルな食事内容を好んでいたようです。

彼自身

「基本的な食事をつづけているよ。気まぐれで変えたりしない。米とチキン、それにステーキをすこし加えるだけさ。」

と語っています。

たんぱく源としては

  • チキン
  • 卵白
  • ステーキ

などを好んで食べていたようです。

また、サプリメントについても非常にシンプルで余計なものはとらず、

基本的にはプロテインだけ、コンテスト前になるとマルチビタミン、フィッシュオイル、ファットバーナーを摂る

というようにしていたそうです。

paul dillet | Bodybuilding, Powerlifting, Strongman

まとめ

ポール・ディレットの経歴やトレーニング、食事について紹介してきました!

シンプルで基本に忠実な彼の食事スタイルなどからは、僕たちのような一般トレーニーにとっても活かせるところがありそうですね!

以上、『ポール・ディレットってどんな人?【経歴からトレーニング、食事まで】』でした!

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