プロテインだけじゃない!?マルトデキストリンで成長加速!

サプリメント

筋トレにおいて

プロテイン・BCAA・EAA

など、直接筋肉の材料となるようなサプリメントの有効性と重要性はみなさんすでにご存じかと思います。

とはいえ材料だけでは筋肉は成長しません。

筋肥大を起こすにはしっかりとトレーニングをする必要があり、トレーニングには必ずエネルギー源が必要です。

そこで頼りになるのが、マルトデキストリンというサプリメント。

マルトデキストリンは筋肉のエネルギー源になってくれるだけでなく、筋肥大の促進や集中力の向上など、ありがたい効果のたくさんある優秀なサプリメントです。

ということで本記事では、マルトデキストリンのいろはを紹介していきます!

マルトデキストリンとは

マルトデキストリンとは、簡単に言うと

炭水化物が消化される過程で生まれる多糖

です。

体内に入った炭水化物は

炭水化物(デンプン)
  ↓
マルトデキストリン
  ↓
麦芽糖
  ↓
ブドウ糖

のような過程で分解が進み、消化吸収されていきます。

マルトデキストリン食品添加物分子。3 D レンダリング。 原子は従来色の球体として表されます: 水素 (白)、炭素 (灰色)、酸素 (赤)。  の写真素材・画像素材 Image 57012312.

糖類の役割

マルトデキストリンはデンプンの加水分解で発生する糖類の一種です。

糖質制限

という言葉があるように、ボディメイクにおいて悪者扱いされがちな糖類ですが、トレーニングをするうえでは非常に大切な役割も担っているんです。

ということで、まずはマルトデキストリンを含む糖類の役割について紹介していきます。

筋肉・各器官のエネルギー源となる

糖類は体内に摂取され、消化・吸収されるとブドウ糖にまで加水分解され、最終的にグルコースとして筋肉に貯蔵されます。

このグリコーゲンが筋肉を動かしたり、各器官が生命活動を行ったりする際の直接的なエネルギー源となるんです。

筋肉の分解を抑制

グリコーゲンが筋肉を動かすエネルギー源であることは先ほど紹介しました。

では、体内のグリコーゲンが枯渇しているときは何がエネルギーとして使われるのでしょうか?

そう、筋肉です。

第一のエネルギー源であるグリコーゲンが足りない時、人間の身体は筋肉を分解してアミノ酸を取り出し、そのアミノ酸を分解することによってエネルギーを得ようとするんです。

せっかく筋肉を大きくしようとトレーニングしていても、グルコースが足りないと筋肉の分解が進んでしまい、逆効果になってしまうわけです。

そのため、糖質を摂取して体内のグルコースを枯渇させないことは、筋肉の分解を抑制することにもつながります。

筋肉の合成を促進

体内に糖質を摂取すると、血糖値が上がります。

すると血糖値を一定に保つため、インスリンというホルモンが分泌されます。

インスリンには

血液中の糖を臓器に運んで血糖値を下げる

という効果があります。

ここで注目したいのは

インスリンは糖だけでなくアミノ酸などの栄養素も運ぶ

ということ。

トレーニングによって筋肉を損傷させた後に糖類を摂取すると、

インスリンの分泌が促進されてアミノ酸などの筋肉の材料が身体中にいきわたり、結果として筋肉の合成が活発になる

というわけです。

集中力の向上

糖類を分解して得られるブドウ糖は脳のエネルギー源です。

そのため充分な糖類は脳の働きを活性化させ、トレーニング中の集中力の維持・向上にも貢献します。

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マルトデキストリンのメリット

トレーニングという観点において、糖類の果たす重要な役割について紹介してきました。

とはいえ

ごはん・パン・麺類

など、糖類は数多に存在しています。

では、数ある糖類の中で

なぜマルトデキストリンがトレーニングにおいて有効なのか

について見ていきましょう。

飲みやすい

マルトデキストリンは基本的に粉末状のものがほとんどで、水に溶かして飲むことができます。

そのため運動前のエネルギー補給にはもちろんのこと、トレーニング中のエネルギー源としても摂取しやすく、食欲の湧きにくいトレーニング後にももってこいです。

場所や時間、状況を選ばずに糖類を摂取できるというのはマルトデキストリンの大きな強みです。

またマルトデキストリンはほぼ無味無臭です。

そのため、ブドウ糖は甘すぎて食べにくいという方にもお勧めできます。

血糖値を上げやすい

日常生活においては血糖値の急上昇は弊害も多く、血糖値は一定の値を保つのがよいとされています。

しかし、ことトレーニング中やトレーニング後になると話は別です。

トレーニング中のグリコーゲンの枯渇は筋肉の分解につながってしまうため、素早い糖分の補給が重要になってきます。

また、トレーニング後はインスリン感受性が高まり、糖が脂肪細胞よりも筋グリコーゲンとして貯蔵されやすくなっています。

トレーニング後も筋グリコーゲンの回復、筋肉の合成促進のために、一刻も早く糖類を補給したいところです。

マルトデキストリンは固形の炭水化物やデンプンよりも分子が小さく、素早く吸収されるため、血糖値を急激に上げてくれます。

トレーニング中やトレーニング後の素早い炭水化物補給としてはマルトデキストリンは最適と言えますね。

胃腸にやさしい

マルトデキストリンはデンプンなどに比べると分子が小さく、吸収速度は比較的早くなります。

とはいえブドウ糖ほど分解が進んでいるわけではありません。

ブドウ糖ほど小さな分子は吸収速度も非常に早くなります。

そのため、体内の浸透圧を急変させて消化不良を引き起こし、胃もたれや胃のむかつき、下痢などを引き起こしてしまう可能性もあります。

この点、マルトデキストリンはブドウ糖よりは分子が大きく、ゆっくり吸収されるため、胃腸への負担も小さく抑えることができます。

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マルトデキストリンはいつ飲む?

マルトデキストリンを摂取するおすすめのタイミングはずばり

  • トレーニング前
  • トレーニング中
  • トレーニング後

です。

トレーニング前にマルトデキストリンを摂取することで筋グリコーゲンを貯蔵し、トレーニングに必要なエネルギー源を蓄えることができます。

トレーニング中のマルトデキストリン摂取はグルコースの枯渇を防ぎ、筋肉の分解を抑制してくれます。

また、糖質摂取によるトレーニング中の集中力の向上も期待できます。

トレーニング後のマルトデキストリンは、素早く筋グリコーゲンを回復させることに加え、インスリン分泌を促進して筋合成を活発化させる意味でも有効です。

How To Avoid Foam While Consuming Protein Shakes?

注意点

マルトデキストリンは優秀なサプリではありますが、摂取する際には注意したいポイントもいくつか紹介していきます。

とりすぎはNG

マルトデキストリンは水に溶かして飲むことが多いので、水分感覚で大量に飲んでしまうこともあります。

が、マルトデキストリンはつまるところは炭水化物です

水分と違い、しっかりカロリーを持っています。

過剰なオーバーカロリーを避けるためにも、摂りすぎは控えましょう。

また、マルトデキストリンは血糖値を急激に上昇させます。

トレーニング中・トレーニング後以外の血糖値の急上昇は弊害も多いため、摂取するタイミングにも気を使うといいでしょう。

他のサプリと組み合わせる

マルトデキストリンは、ほかのサプリメントと組み合わせることでさらに真価を発揮します。

トレーニング後にマルトデキストリンを摂取する際には、プロテインやBCAA、EAAなどの筋肉の材料となるサプリと一緒に摂るようにしましょう。

糖尿の方は医師に相談を

マルトデキストリンは血糖値を急激に上昇させ、大量のインスリンの分泌を促進します。

そのため、糖尿病の方や、炭水化物を制限するように医師からアドバイスを受けている方には手放しにおすすめはできません。

少しでも心配な方はまずは医師に相談するようにしましょう。

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まとめ

筋トレと相性抜群ながらも意外と軽視されがちなサプリメント、マルトデキストリンについて紹介してきました。

筋肉のエネルギー源になったり、筋合成を促進、筋分解を抑制したりと、トレーニーにとっては心強い味方です。

マルトデキストリンでさらに質の高いトレーニングを目指しましょう。

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