フレックス・ウィラーってどんな人?【経歴からトレーニング、食事まで】

選手紹介

今回の記事で紹介するボディビルダーは、フレックス・ウィラー

数々の不幸に見舞われながらも最高の身体をつくり上げ、ボディビル黄金期の一角を担った伝説のボディビルダーです。

そんな彼はいったいどんな人物なのか、見ていきましょう!

プロフィール

本名:ケネス・ウィラー(Kenneth Wheeler)
愛称:フレックス・ウィラー("Flex" Wheeler)
出身:アメリカ合衆国カリフォルニア州フレズノ
生年月日:1965年8月23日
身長:170cm
体重:102-106kg
胸囲:142cm
上腕:60cm

経歴

生い立ち

フレックス・ウィラーはカリフォルニア州フレズノの貧困地域に生まれました。

彼の幼少期は決して平坦なものではなく、苦難に満ちたものでした。

幼少期には虐待を受け、自殺を考えることもあったというウィラー。

それだけでなく、失読症という病気を患い、学校の勉強についていけないばかりか、文字をよむことすらままならずとても苦労したと言います。

ただ、彼はスポーツは得意で、10代になると合気道などの武道を始めるようになります。

その補強として、ウエイトトレーニングも開始しました。

ボディビルへの道

高校を卒業後、ウィラーは警察官として働き始めます。

ただ、このころには彼の心の中はボディビルが大半を占めていました

最初は警察官として働きながらボディビルに挑戦するための準備を進めていきましたが、ボディビルに専念するため、すぐに警察官の仕事はやめてしまいます

のちに世界最高のボディビルダーのひとりとして称賛されることになる彼ですが、最初からすべてうまくいったわけではありません。

1983年、彼は初めてのボディビル大会に出場します。

結果は惨敗。

しかし彼はあきらめません。

着々とトトレーニングを積み重ね、1989年には全米最大のアマチュア大会、「NPC California Championships」で優勝し脚光を浴び始めます

「flex wheeler」の画像検索結果

プロ生活

1992年、「USA Championships」で優勝を果たしたウィラーは、念願だったプロカードを獲得

プロのボディビルダーとしての生活を歩み始めます。

1993年には世界最高の大会である「Mr Olympia」に初出場し、2位にまで上り詰めました

しかし、彼のプロ生活も順風満帆にはいきませんでした。

1994年に交通事故に巻き込まれ、身体の一部がマヒ状態になるという大けがを負います。

1997年には愛車を盗難されるという事件にも巻き込まれました。

肉体的、精神的に大きなダメージを受け、一時うつ状態に陥るなど、彼にとってつらい状況が続きました。

その後なんとか復帰を果たし、アーノルドクラシックで優勝を果たすなど数々の好成績を収めていきます。

しかし1999年、巣状糸球体硬化症という病気を発症し、この病気が腎臓秒にまで発展してしまいます。

この病気がきっかけとなり、ウィラーは2003年、「Ironman Pro Invitational」という大会を最後に現役を引退しました。

Flex Wheeler (bodybuilding): biography, history of performances

引退後

2003年、ウィラーはプロボディビルダーを引退しました。

引退後は、幼少期から行っていた合気道やテコンドーに励んだり、サプリメントブランドで働いたし、フィットネッショップの経営に携わったりと、多岐にわたり活躍していました。

突然の復帰

引退から14年後の2017年。

ウィラーはMrオリンピアに出場し、突如現役復帰を果たしました。

出場したのはかつて彼が活躍したボディビル部門ではなく、クラシックフィジーク部門。

14年のブランクを経ても15位という結果を収めました。

その後大会には出場しておらず、この大会のみの復帰だったようです。

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現在

現役時代から病気に悩まされたウィラー。

一次は腎臓病の影響で血流が悪化し、右足が壊死寸前の状態になってしまいました。

彼は2019年に膝から下を切断する大手術を受けました。

命に別状はないそうです。

大会成績


1985 Teen America 1位
1989 Contra Costa Championship 1位
1989 California Championships 1位
1989 Nationals 5位
1990 Junior Nationals 2位
1991 USA Championships 2位
1991 Nationals 2位
1992 USA Championships 1位
1993 Ironman Pro Invitational 1位
1993 Arnold Schwarzenegger Classic 1位
1993 Mr. Olympia 2位
1993 Grand Prix France 1位
1993 Grand Prix Germany 1位
1995 Ironman Pro Invitational 1位
1995 Arnold Schwarzenegger Classic 2位
1995 South Beach Pro 1位
1995 Mr. Olympia 8位
1995 Grand Prix Spain 5位
1996 Ironman Pro Invitational 1位
1996 Arnold Schwarzenegger Classic 2位
1996 Night of Champions 1位
1996 Canada Pro Classic 2位
1996 Florida Cup Pro 1位
1996 Mr. Olympia  4位
1997 Ironman Pro 1位
1997 Arnold Schwarzenegger Classic 1位
1997 San Jose Pro Invitational 1位
1998 Ironman Pro Invitational 1位
1998 Arnold Schwarzenegger Classic 1位
1998 Mr. Olympia 2位
1999 Grand Prix England 2位
1999 Pro World 2位
1999 Mr. Olympia 2位
2000 Mr. Olympia 3位
2000 Hungarian Grand Prix 1位
2000 Arnold Schwarzenegger Classic 1位
2000 Ironman Pro Invitational 2位
2002 Mr. Olympia 7位
2003 Ironman Pro Invitational 3位
2017 Mr. Olympia Classic Physique 15位
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トレーニング

ウィラーは基本に忠実にトレーニングを行っていたようです。

筋肉を大きくするだけでなく、筋力もつけていくため、高重量低回数のトレーニングを積極的にとりいれていたようです。

また、

月曜日から金曜日までトレーニングし、土日は休養に充てる

というルーティーンを採用していたようです。

では、実際のトレーニングメニューもチェックしていきましょう。

  • ベンチプレス
  • チェストプレス
  • ペックフライ
  • インクラインベンチプレス
  • フラットベンチマシン
  • ダンベルプレス
  • デクラインマシンプレス
  • ケーブルクロスオーバー

この中から5種目を選び、各8-15回4セット

  • スミスマシンショルダープレス
  • シーテッドサイドレイズ
  • ワイドグリップアップライトロー
  • ライイングリアレイズ
  • マシンリアデルトフライ
  • フロントレイズ
  • マシンシュラッグ

この中から6種目選び、各8-15回4セット

脚・カーフ

  • 45度レッグプレス
  • ハックスクワット
  • レッグエクステンション
  • ルーマニアンデッドリフト
  • ライイングレッグカール
  • ワンレッグカール
  • スティフレッグデットリフト

各8-15回4セット

背中

  • チンニング
  • Vバーラットプルダウン
  • デットリフト
  • 懸垂
  • シーテッドロー
  • ワンハンドロー
  • バックエクステンション

この中から6種目選び、各8-15回4セット

  • バーベルカール
  • プリーチャーカール
  • マシンディップス
  • トライセップスプレスダウン
  • スカルクラッシャー
  • ケーブルプッシュダウン
  • マシンディップス
  • ロープエクステンション
  • コンセントレーションカール

この中から5種目選び、各12-15回4セット

「flex wheeler」の画像検索結果

食事

ウィラーは1日5回の高たんぱくな食事を心がけていたようです。

実際のメニューは以下の通りです。

1食目卵白12個
2食目プロテインシェイク
3食目鶏むね肉340g サラダ
4食目鶏むね肉340gもしくはツナ缶2つ
5食目鶏むね肉340g サラダ
「flex wheeler」の画像検索結果

まとめ

伝説のボディビルダー、フレックス・ウィラーについて紹介してきました!

ケガや不運に見舞われても、理想の肉体を目指して挑戦し続ける彼の姿勢からは、多くのことが学べそうですね!

以上、『フレックス・ウィラーってどんな人?【経歴からトレーニング、食事まで】』でした!

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