デビッド・ヘンリーってどんな人?【経歴からトレーニング、食事まで】

選手紹介

今回紹介するボディビルダーはデビッド・ヘンリー

ボディビル202という、体重制限のあるクラスの初代チャンピオンです。

現在はボディビル202は212へと体重制限を引き上げましたが、そこでも活躍を続け、Mrオリンピアでは最高2位にまで登り詰めています。

そんな彼は一体どんな人物なのでしょうか?

経歴やトレーニングについて見ていきましょう!

プロフィール

本名:デビッド・ヘンリー(David Henry)
愛称:THE ORIGINAL GIANT KILLER
出身:アメリカ合衆国コロラド州デンバー
生年月日:1975年2月24日
身長:165cm
体重:88.5-93.0kg

経歴

ボディビルとの出会い

幼いころから運動に親しんでいたデビッド・ヘンリーは高校では陸上競技に熱中していました。

陸上を通して身体を鍛えていたため、ウエイトトレーニングなど一度もやったことなかったにもかかわらず、かなり筋肉質だったデビッド。

16歳のころ、何となくボディビルの大会に出場しました。

その大会でなんと3位に入賞。

この結果には、周囲の人やジャッジはもちろんのこと、デビッド自身が一番驚きました。

大会終了後にジャッジに

「君にはとんでもない才能がある」

と声をかけられ、デビッドはボディビルに興味を持つようになりました。

その後、ボディビル雑誌を見かけたデビッドは、アーノルド・シュワルツェネッガーの肉体に衝撃を受け、

彼のような身体を手に入れたい

と思うようになります。

それからというもの、ハードなトレーニングを積み重ねつつ、ボディビルや栄養に関する知識の勉強にも取り組むようになりました。

David Henry - Top Bodybuilders - RxBodybuilders.com

空軍へ

高校を卒業したデビッドは空軍に入隊。

武器の輸送などを担当する仕事に励む傍ら、トレーニングもおろそかにしません。

朝早くから働き、わずかな仮眠をとってジムへ向かう

という、肉体的にかなりハードな日々を続けていたようです。

空軍在籍中に初めての大会に出場したデビッドは優勝を勝ち取り、確かな自信を身に着けます。

その後も数々のアマチュア大会で好成績を収め、2002年の「NPC USA Championships」で見事優勝。

IFBBプロカードを獲得しました。

プロボディビルダーとして

2002年にプロ戦デビューを果たしたデビッド。

始めてての大会こそ10位という結果になりましたが、そこからすぐに頭角を表し、2004年にはトップ10入りを続出。

翌2005年にはMrオリンピアへの出場も果たしました。

2008年には202ポンド(約91.6kg)という体重制限があるボディビル202というクラスがオリンピアに導入されました。

そこに出場したデビッドは見事優勝を果たし202の初代チャンピオンとして歴史に名を刻みました。

現在ボディビル202は体重制限を212ポンド(約96.2kg)へと引き上げました。

デビッドはここでも活躍を続け、2012、2013年には2位に入賞。

現在でもトップビルダーとして戦い続けています。

Arnold 212 David Henry Posing Routine - YouTube

大会成績

2020 Olympia 212 12位
2019 Legion Sports Fest Pro Men's 212 1位
2019 Olympia 212 11位
2018 Japan Pro Men's 212 1位
2018 Asian Grand Prix Pro 212 2位
2018 Olympia 212 6位
2018 MuscleContest Ireland Pro Men's 212 1位
2018 Arnold Classic 212 4位
2017 Olympia 212 4位
2017 Arnold Classic 212 2位
2016 Olympia 212 5位
2016 Arnold Classic 212 3位
2015 Prague Pro 212 2位
2015 Olympia 212 4位
2014 Olympia 212 9位
2014 Australia Pro Grand Prix 7位
2014 Arnold Classic 212 2位
2013 Sheru Classic 212 1位
2013 Europa Phoenix Pro 212 1位
2013 Olympia 212 2位
2012 Sheru Classic 212 1位
2012 Olympia 212 2位
2012 Europa Dallas Pro 202 1位
2010 Europa Battle of Champions 202 2位
2009 Tampa Pro 202 1位
2009 New York Pro 202 3位
2008 Olympia 15位
2008 Olympia 202 1位
2008 Tampa Pro 3位
2008 Arnold Classic 12位
2008 Iron Man Pro 12位
2007 Olympia 10位
2007 Atlantic City Pro 3位
2007 Colorado Pro 5位
2007 Arnold Classic 14位
2007 Iron Man Pro 6位
2006 Olympia 16位
2006 New York Pro 4位
2006 Colorado Pro 3位
2006 Arnold Classic 11位
2006 Iron Man Pro 2位
2005 Olympia 14位
2005 Olympia Wild Card Showdown 1位
2005 Europa Dallas Pro 4位
2005 Toronto Pro 7位
2005 San Francisco Pro 7位
2005 Arnold Classic 12位
2005 Iron Man Pro 7位
2004 Florida Pro Xtreme Challenge 10位
2004 San Francisco Pro 8位
2004 Iron Man Pro 6位
David Henry - Greatest Physiques

トレーニング

デビッドは

強い筋肉こそがデカい筋肉だ

という考えを持っているらしく、トレーニングにおいては基本的に

高重量を扱って筋力を伸ばしつつ筋肥大を狙う

というアプローチの仕方を好んでいるようです。

セット間のインターバルは約10秒とかなり短めに設定して心拍数をあげて筋肉の限界を超えることを目指し、種目間に比較的長めのインターバルをとっているようです。

また、多くのボディビルダーが身体を細かく部位分けして鍛えているのに対し、デビッドのトレーニングルーティーンはかなり特殊です。

トレーニングを部位で分けるのではなく

  • ボリュームの日(12-15レップを中心にトレーニングボリュームを稼ぐ日)
  • 筋力の日(4レップ以下くらいの高重量を扱い筋力強化を狙う日)

という風に分けているようです。

実際のトレーニングルーティーンは以下のような感じ。

月曜日ボリュームの日
火曜日ボリュームの日
水曜日オフ
木曜日筋力の日
金曜日オフ
土曜日筋力の日
日曜日オフ

ちなみに、好きなトレーニングはケーブルフライと懸垂やロウ系の背中の種目で、苦手なのはデッドリフトだそうです。

DAVID HENRY IFBB PRO Posing at The JP Grand Prix - YouTube

食事

オフシーズン

デビッドは基本的にクリーンな食事を心がけており、増量期でもなんでもかんでも食べるということはしないそう。

基本的には

  • とりむね肉
  • 七面鳥の肉
  • 赤身の牛肉
  • 玄米

などを中心に食べているようです。

また、過度な体重増加を抑えるために、増量期でも炭水化物の量を減らす日を設けています。

とはいえ常に同じ物を食べ続けているわけではなく、金曜日の午後には好きなものを食べていいことにしているらしく、

  • 寿司
  • ピザ
  • ハンバーガー
  • ステーキ
  • ソーセージ

などを口にすることもあるようです。

減量期

デビッドの基本的な減量方法は炭水化物の制限。

コンテスト6~8週間前にかけて炭水化物の量を調整していきます。

4週間前からはさらに炭水化物をカットしていき、タンパク質の摂取量を増やします。

大量の緑茶を飲み、カフェインをとることでさらに脂肪燃焼を加速させていくそうです。

David Henry (bodybuilder) - Alchetron, the free social encyclopedia

まとめ

ボディビル202の初代チャンピオン、デビッド・ヘンリーについて紹介してきました!

「強い筋肉こそがデカい筋肉だ」という彼の考え方には、僕たち一般トレーニーにも活かせることがありそうです。

彼のような強くてかっこいい身体を目指してトレーニングに励みたいですね!

以上、『デビッド・ヘンリーってどんな人?【経歴からトレーニング、食事まで】』でした!

タイトルとURLをコピーしました