- 筋トレに興味はあるけど、いきなりジムに行くのは気が引ける
- 自宅で本格的にトレーニングしてみたい!
こんな風に思っている方は少なくないのではないでしょうか?
本格的に身体を鍛えたい場合、もちろんジムに通うのはベストな方法のひとつではあります。
ですが、だからといって、本格的に筋トレしたい人はみんなジムに行かなければいけないのかというと、実はそうとは言い切れません!
実は、自宅でも、最低限の器具さえあれば本格的なトレーニングができるようになるんです!
とはいえ
- あまり器具にお金をかけたくない
- たくさん器具を買っても置く場所がない
という心配もあると思います。
ということでこの記事では、最低限のコストとスペースで、自宅で本格的なトレーニングをするために必須な
家トレ三種の神器
を紹介していきます!

家トレ三種の神器
結論から言ってしまうと、僕の考える家トレ三種の神器は
- 可変式ダンベル
- アジャスタブルベンチ
- 懸垂マシン
の3つです!
この3つさえあれば全身くまなく鍛えることができますし、自宅でもかなり強度の高いトレーニングができるようになります。
また、3つだけならそこまで広いスペースはいりませんし、コストも最小限に抑えられます。
では、具体的にひとつづつ説明していきます。

可変式ダンベル
可変式ダンベルのメリット
3種の神器のなかでも最も応用性が高く多様な使い方ができるのがダンベルです。
筋トレといえばダンベル!
というイメージがあるかもしれませんが、ダンベルは家トレでも大活躍してくれます。
自重トレーニングではトレーニングの幅がかなり限られてしまいますが、2個でセットのダンベルが1セットあるだけで筋トレの幅は大きく変わってきます。
特に肩のトレーニングなどは、ダンベルさえあればだいたいのことはできるようになります。
ここでポイントになってくるのは
可変式
ということです。
重さが変えられないタイプのダンベルが負荷の調節ができないだけでなく、いろいろな重さをそろえようとするとお金もかかり、費用も大きくなってしまいます。
その点重さを変えられる可変式のダンベルなら、一つで軽い負荷から重い重量まで対応できます。
ひとつしか買わなくていいのでコストも抑えられるし、まとめておけばスペースもいりません
。
可変式ダンベルは家で本格的にトレーニングするならマストなアイテムですね。
おすすめ可変式ダンベルのタイプ
とはいえ可変式ダンベルと一口にいっても、いろいろなものがあります。
その中でもおすすめなのが
ワンタッチで重さを変えられるタイプのダンベル
です。
実はダンベルの重さを変えるのって結構めんどくさいんです。
その点、ワンタッチで重さを変えられるタイプのダンベルはおもりの付け替えのストレスがなくなりますし、アセンディングセットやドロップセットなど、短いインターバルで重さを変えながら行うトレーニングもやりやすくなります。
少し値段がかさんでしまうのがネックですが、値段分の価値はあると思います。
また、男性なら片方30kg以上のセットを買うようにしましょう。
「30kgなんで重いもの使わないし軽いので十分」と思うかもしれませんが、トレーニングに慣れてくると30kgくらいは意外と扱えるようになります。
また、使える重量が多い方がトレーニングの幅も広がります。
思い切って重めのダンベルを買うようにしましょう!
アジャスタブルベンチ
アジャスタブルベンチのメリット
2つ目に紹介する三種の神器は
アジャスタブルベンチ( 背もたれの角度を変えることができるベンチ台 )
です。
正直、ベンチはそれだけではそこまで汎用性が高いとは言えません。
しかし、ダンベルとベンチを組み合わせることで
家トレの可能性は無限に広がる
んです!
すぐに思いつく種目だけでも
- ダンベルベンチプレス
- インクラインダンベルプレス
- ダンベルフライ
- インクラインサイドレイズ
- シーテッドリアレイズ
- ブルガリアンスクワット
など、高強度で本格的なトレーニングが可能。
背もたれの角度を少し変えるだけでも新鮮な刺激を得られるので、アジャスタブルベンチがあればトレーニングの幅が一気に広がります。
ダンベルを買ったらベンチも必ず買いたいところですね。
おすすめのアジャスタブルベンチのタイプ
ここでもポイントになってくるのは
アジャスタブル
ということです。
ベンチには
- 背もたれの角度を変えられないフラットタイプのもの
- 背もたれの角度を変えられるアジャスタブルタイプのもの
があるのですが、アジャスタブルタイプを買うことをおすすめします。
というもの
背もたれの角度が違うだけでトレーニングの種類が大幅にアップする
からです。
少しずつ角度を変えて新鮮な刺激を与えたり、普段意識していない部位をトレーニングできるようになったりするのがアジャスタブルベンチのいい点ですね。
懸垂マシン
懸垂マシンのメリット
最後に紹介す家トレ三種の神器は懸垂マシンです。
家トレで意外と鍛えるのが難しいのが背中です。
そこで懸垂マシンの出番なわけです。
懸垂なんて1回もできない、という方も安心してください。
最初は反動を使ってやったり、ゴムバンドなどで補助しながらでも大丈夫です。
慣れてくればできるようになってきます。
また、
懸垂だけでなくいろいろなトレーニングができるようになる
というのも懸垂マシンの魅力です。
ディップスで腕や大胸筋の下部を鍛えたり、ハンギングレッグレイズで腹筋を鍛えたりと、その使用方法は多岐にわたります。
懸垂マシンひとつで上半身の筋肉はだいたいカバーできます。
おすすめの懸垂マシンのタイプ
最近では
ドアの枠にかけるタイプの懸垂マシン
をよく見かけるようになりました。
このタイプは非常に安く、どうしてもコストを抑えたい人は目が移りがちですが、あまりお勧めはできません。
というもの、
- そもそもドアの枠の耐久力はそんなに強くないため危険
- できるトレーニングの種類があまり多くない
というデメリットがあるからです。
特にドアの耐久力は重要です。
トレーニング中にドア枠が壊れでもしたら、ドアの修理費でコストがかかってしまうだけでなく、ケガをする危険も大いにあります。
その点、独立したタイプの懸垂マシンは安全性も高く、使い方も多種多様です。
コストだけでなくさまざまな点から考えて、独立したタイプを買うことをおすすめします。
まとめ
家トレに欠かせない三種の神器について紹介してきました。
これら3つの器具があるだけでトレーニングの可能性は無限に広がります。
また、それぞれ1万円程度で充分高品質なものが手に入るのも魅力です。
家トレに興味のある方はぜひ参考にしてみてください!
以上、『【家トレ】家トレ三種の神器まとめ【これさえあれば大丈夫です】』でした!
