【腕トレおすすめはどっち?】EZバーとストレートバーの違い・使い分け方とは??

雑記

ジムに通ってフリーウエイトエリアに足を運ぶと、バーの持ち手が曲がっている少し変わった見た目のバーベル、EZバーを目にすることがあると思います。

特に腕トレなどではよく使われるEZバーですが、トレーニングを始めて間もないころは

  • EZバーとストレートバーの違いはなに?
  • わざわざEZバーを使うことのメリットは?

など、EZバーに関する疑問が出てくることは多いと思います。

ということで本記事では、特にEZバーを使うことが多い腕(上腕二頭筋・上腕三頭筋)のトレーニングに注目して

EZバーとストレートバーの違い

について解説していきます!

EZバーとストレートバーの違いとは?

一風変わった見た目のEZバーと、普段のトレーニングでもよく使うストレートバーの違いは何なのか?

一言でいうと

バーベルを握ったときの手首の角度

です。

ストレートバーを握ったときには、両手の平は平行になると思います。

実はこの手首の角度が、トレーニングするうえではネックになってしまうことがあるんです。

というのも、両方の手のひらが平行になっている状態というのは、実は人間の身体にとっては不自然な状態。

なので手首への負担も大きく、

  • 高重量を扱いにくい
  • 手首や肘をケガしやすい

というデメリットが生まれてしまうからです。

一方ぐねぐね曲がっているEZバーを握った場合、手のひらが平行になりません。

そのため、人間の身体にとってより自然な角度でバーベルを扱うことができ、手首への負担を減らすことができるんです。

より自然な握り方が実現でき、「手首にやさしい」から

イージー(easy:易しい)

という名前が付いているわけですね。

では以下では、EZバーがよく使われる

  • バーベルカール(上腕二頭筋のトレーニング)
  • トライセプスエクステンション(上腕三頭筋のトレーニング)

について、EZバー、ストレートバーそれぞれの特徴を見ていきましょう。

EZバーとストレートバーの違い|バーベルでの筋トレ種目 | ミニナルカラダ

上腕二頭筋のトレーニング:バーベルカール

EZバーが特によく使われる種目が、上腕二頭筋のトレーニングとして有名なバーベルカール。

ストレートバー、EZバーのそれぞれのメリットは、以下のような感じです。

ストレートバーのメリット

バーベルカールをストレートバーで行うことのメリットは

上腕二頭筋の収縮感を感じやすく、効かせやすい

ということです。

バーベルカールのフォームでストレートバーを握るためには、前腕を回外(手首を外向きにひねる動き)して両手の平が前を向いた状態を作る必要があります。

この状態は、先ほども触れたように人体にとっては不自然な形。

ですが、この形が二頭筋への負荷を意識するうえでは大きなメリットになります。

というのも、前腕を回外した状態を作ると上腕二頭筋が勝手に収縮するから。

常に二頭筋の収縮をキープしたままトレーニングができるので、二頭筋だけに負荷を乗せやすく、マインドマッスルコネクションも高めやすくなります。

また、前腕を回外させると、上腕二頭筋の中でも特に短頭(腕の内側にある筋肉)の収縮が強くなり、短頭に効かせやすいという特徴も。

上腕二頭筋短頭は力こぶのボリュームや部厚さを出すためには大切なパーツなので、腕のボリュームを出したいときにもストレートバーで前腕の回外をつくるのは有効です。

前腕をひねった状態は不自然な姿勢なので手首への負担は大きくなり、ケガのリスクも増えてしまいますが、二頭筋を狙うという意味ではストレートバーも活躍の場はありそうです。

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EZバーのメリット

一方のEZバーでのバーベルカールのメリットは

  • 手首にやさしく、ケガのリスクが減る
  • より高重量を扱いやすい

という2点が挙げられます。

先ほども触れたように、EZバーはバー自体が曲がっているため、握りこんだ時に手首に角度が生まれます。

バーベルカールの場合、EZバーばらバーを逆ハの字で握りこめるため前腕の回外が緩まり、人体にとってより自然な動きを実現できます。

そのため手首に余計な負荷をかけず、ケガのリスクを低く抑えることができるわけです。

また、高重量を扱いやすいのもEZバーの大きなメリット。

ストレートバーで前腕を回外させた状態だと、二頭筋の収縮が強まり、二頭筋、特に短頭へ負荷が集中しがちでした。

一方のEZバーなら前腕の回外が緩くなるので

  • 上腕二頭筋長頭(腕の外側の筋肉)
  • 上腕筋
  • 前腕筋群

などへも負荷が分散されます。

より多くの筋肉が動員されるため、二頭筋のみに負荷が集中していたストレートバーの場合よりも高重量を扱えるようになるわけですね。

高重量を扱える上腕二頭筋の種目はあまりないので、EZバーのバーベルカールは貴重になってきます。

また、ストレートバーで鍛えやすい上腕二頭筋短頭が力こぶのボリュームや厚みに貢献していたのに対し、EZバーで狙いやすい長頭は

力こぶの高さ

に大きく関与します。

長頭が発達していると、ピークが高くて迫力ある力こぶになるので、長頭・短頭の鍛え分けでEZバーとストレートバーを使い分けるのもいいかもしれませんね。

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上腕三頭筋のトレーニング:トライセプスエクステンション

上腕三頭筋種目としてEZバーが最もよく使われるのが、トライセプスエクステンション。

バーベルカールではストレートバー、EZバーともに、メリットがありましたが、トライセプスエクステンションでは基本的にはEZバーの方がおすすめです。

ここでも関与してくるのが、前腕のひねり具合。

トライセプスエクステンションでバーを握りこむときは、バーベルカールとは真逆で前腕を回内させる(内側にひねる)ことになります。

が、実はこの前腕の回内という動きは、自然にでできる可動域がかなり狭い動作。

無理やり回内させてしまうと

  • 動作が窮屈になってトレーニングの可動域が狭くなる
  • 手首におかしな角度から負荷がかかってケガのリスクが大きくなる
  • 脇・肘が開いて三角筋前部や大胸筋に負荷が逃げやすくなり、上腕三頭筋に効かない

などのデメリットが。

無理やり前腕を回内させないとバーを握れないストレートバーに対し、ハの字にバーを握りこめすEZバーなら前腕の回内を抑えることができます。

そのため、EZバーを用いることで

  • より自然で安全な動作で
  • より上腕三頭筋にフォーカスした

トライセプスエクステンションを行うことができるわけです。

なにもストレートバーが悪いというわけではありませんが、できればトライセプスエクステンションはEZバーでやるのがおすすめです。

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まとめ

EZバーのメリットやストレートバーとの違いについて、腕のトレーニングを例にとって考えてきました。

結論としては

  • バーベルカール→ストレートバーもEZバーも有効で、使い分けが大切
  • トライセプスエクステンション→基本的にはEZバーが有効

というのが僕なりの意見です。

EZバーの特徴をしっかり理解しておけば、これら2種目以外でもバーを使い分け、トレーニングの質を上げていけると思います。

以上、『【腕トレおすすめはどっち?】EZバーとストレートバーの違い・使い分け方とは??』でした!

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